家で暇を持て余す子ども達へ。
自宅で過ごす時間が多い今、子ども達が昼間からゴロゴロしていたり、マンガやゲームに明け暮れている姿を見て、心配になる親御さんも沢山いるんじゃないかな。
「マンガばっかり読んでないで、少しは勉強しなさい!!」
「いつまでゲームやってるの!!」
うちの子も、そう妻から怒鳴られたりしてる姿を見ます。
ほんと怖いですよね。
とばっちりが来そうで。
ただ、父親の立場としては妻と同じ様な事を子どもに怒鳴った事はない。
(放任過ぎてこちらが怒鳴られる事は多々。。。)
だって、子どもはそこに興味があるんだから。
時間なんて気にせず没頭するのは当然。
それを大人は、時間や明日や将来を理由に、いつも勝手な都合でそれを取り上げてしまう。
「今すぐ辞めなさい」と。
だから、いつまで経っても飽きが来ない。
辞めるはずが無いよね。
大事なことは、その子の興味がマンガやゲームしかない事。
というか、興味あるモノがなくて、マンガやゲームに手を伸ばしている事もあるんじゃないかな?
どちらかと言うと、そっちの方が問題なんだと思う。
僕は子ども達には、マンガを読むにしろ、ゲームをするにしろ、「真剣に集中して、早くいっぱい読みな」と伝えてある。
睡眠時間を削って、読みたいなら読めば良いし、ゲームをしたいならすれば良い。
次の日を疎かにすれば、そこで本人が何かに気づくだろうと。
流石にそこまでには妻の制裁が加わるので、実際に起こった事はないが、本心としてはそう。
大事な事は、好奇心旺盛な子どもの頃に、色んな事に触れて興味を持ってチャレンジさせる事。
その為には、今興味を持っている事を早く卒業させて、どんどん新たな興味を芽生えさせる事。
手持ち無沙汰で読むマンガやゲームの時間はもったいない。
読みたいなら、飽きるまでとことん集中させて読む。
ゲームをするなら、短い時間で完全クリアできる様に集中してやる。
その姿は、些か不安にもなるだろうが、どうせ子どもは興味のある事なら親の目を盗んででもやる。
だったら端から思い切りやらせてあげた方が良い。
もう1つ、僕は子どもにマンガを読む時に条件を出している。
それは「読むだけじゃなく、描け!!」と。
そしたら凄い読むのよね…(良いかどーかは分からんが。。。)
そして描く様になった。
でも、それで良いと思ってる。
そのお陰かどうかは分からんが、うちの壁には子ども達の落書きがいっぱい。
絵を描くのが好きみたい。
毎日読んでたマンガのお陰で、そのうち一流マンガ家になるかもしれない。
飽きもせずにやってたあのゲームが、一流e-Sports選手や一流プログラマーになるきかっけになるかもしれない。
将来、子ども達が何になるかは分からないけど、どんな事であれ、目の前の事を全力でぶつかってもらいたい。
その為には、その子の興味がどこにあるかって大切。
もし、退屈しのぎで読み飽きたマンガを読んでたり、やり終えたゲームに手を出してる様なら、いっそのこと壁に絵でも描かせてあげて下さい。
結構感動しますよ。
終わり。
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