「スポーツマンシップ」を学ぶ
ずっと書こうと思って、あれこれ書いては下書きのまま。
気付けば最後の投稿から1年以上が経ってました。
みなさん、どうやって文章にしてるんでしょ。
久々の投稿は、先日受けたある講習会の話。
元日本代表で今年から日本バレーボール協会の理事になられた益子直美さんと今年になってご縁ができ、ひょんな事から一緒に受講させて頂く事になりました。
1.スポーツマンシップ認定講習会
今回受講したのは、一般社団法人 日本スポーツマンシップ協会(JSA)が開催している認定講習会。
講習会を受講し資格を取得すると…
・「スポーツマンシップコーチ」としての認定
・JSAロゴの個人紹介時等での使用 等々
公式のHPには取得のメリット等も記載されていますが、個人的には何よりそうした知識や知見のある人達と縁ができ、意見交換できる事が取得する上でのメリットだと思います。
2.「スポーツマンシップバイブル」
受講までは、テキストとして使用する「スポーツマンシップ バイブル」(中村 聡宏 著)を熟読しておくこと。
これが結構おもろい。
(もっと言葉巧みに伝えねばなりませんが)
選手やコーチとしてスポーツに携わる人はもちろんの事、これからスポーツを楽しむ子ども達や、支える親御さん達にも読む事をお勧めしたいと思いました。
3.スポーツマンシップとは
では、「スポーツマンシップ」とは一体何なんでしょう?
良く耳にするのは、大会の開会式等で行われる選手宣誓で…
「スポーツマンシップに則り…以下略」みたいな。
最近は「スポーツマン」とは言わず、「スポーツヒューマン」とか「スポーツ精神」という言い方をする事もあるそうですが。
現段階で自分が思う「スポーツマンシップ」とは、
『Good Winner・Good Looserかどうか…』なんだと思います。
必ず白黒勝敗が着くスポーツの場で、
結果に対してその人自身がどう立ち振る舞うか。
試されているのは、競技力の優劣ではなく。
人としての部分。
実に難しい。
4.自分に何ができるか(まとめ)
スポーツマンシップと聞いて、「所詮、綺麗事」と思う人はいるでしょう。
それも受け止めておく必要があります。
僕は社会人チームのコーチとして、選手達には…
人を惹きつけ、沢山の方に応援してもらえる選手になってもらいたい
というのが、これまでの思いと言うのか、願いと言うのか。
それが土台となり、競技力の向上に繋がるんだと思います。
今回受講に際し、改めてそう感じる事ができました。
「スポーツマンシップ」とは何か…いつか選手達にも聞いてみよう。
終わり。