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統率者戦を仲良い友達と遊んだら死ぬほど楽しかった話+宣伝
お久しぶりです。ゼドおじこと東京MTGスタッフのニシデです。
めちゃめちゃ久しぶりの記事です。自分が今回伝えたい内容は…
””統率者 仲良い友達と遊んだらめちゃめちゃ楽しい!!””
ってことです、
「そんなん当たり前やん!」って思われるかもしれないですが、詳しく説明します。
マジックプレーヤーの皆さんはもちろんマジック以外の交友関係を持っていることでしょう。それは家族だったり、友達だったり、会社の同僚だったり、別のゲームで知り合った人だったり。
でも、その人たちにマジックを勧めるのは難しさもあって、初めから諦める人がほとんどではないでしょうか。というのも、皆さんはマジックをよく知っているからこそ、「初心者にマジックをプレイしてもらう」という行為の難しさをよく知っている。だから初めから諦めている時があると思います。
ただ今回自分が伝えたいのは、
成功しないかもしれないけど、是非MTG・統率者をいつもの友達に布教して欲しいということ。
なぜこんなことを言うのかというと、
実際に自分は大学時代、マジックをプレイしたことのない友達へ統率者戦布教し、死ぬほど楽しい時間を過ごしたからです。
是非それを皆さんにも体験して欲しい。その思いで、記事を書きました。
統率者戦はグループで遊ぶには最高に楽しいフォーマットだし、ゲームとしての可能性も膨大で、無限に遊べます。そんな遊びを色んな人に知ってもらいたいし、皆さんも広げられたらきっと素敵だな〜と日々思っております。
本記事は統率者戦を使って初心者にマジックを進めることをベースにお話ししていきます。
※無理矢理勧めるのは良くないので、興味のある人に勧めましょう!後しつこいのもあかん!!
では、次に自分の実体験ベースで、どうすれば実現できるのかお話をしていきたいと思います。
自分は大学時代、軽音楽サークルに加入していました。
もちろん初めはマジックをプレイしているのは自分だけでしたが、海外留学に行き、本場アメリカでマジック、統率者の素晴らしさに気づき、そんな素晴らしいことを大好きな友達達に広めたいと感じました。
自分も留学前、統率者戦はマジックの非常にコアな遊び方で、初心者に進めるのは無理だと考えていて、諦めていました。
でも、海外での遊び方を知り、構築済みデッキそのままでイベントに参加して楽しんでいるユーザーを見ていたら、アプローチ次第では友達にも進められるかも?という考えに変わりました。
ここで、「できないと思っていたこと」を「できるかも?」に考えを変えれたのが大きな分岐点だったと思います。
そこからは、友達にマジックの魅力を伝えて、統率者構築済みデッキを買ってもらってプレイを進めました。結果10人ほどデッキを買ってくれて、5人が今もマジックに触れてくれています。その内1人はTCGを今まで一度もプレイしたことがなかったのに、統率者からスタートしてデュアルランドを買うくらいまでマジックにハマってくれました。
友達とやるマジックは死ぬほど楽しかった。
大学生だったこともあって、毎週のように夜から朝までプレイをしていました。メタゲームはグループ内で回り、ゲーム中は楽しい会話が耐えず続いた。ある日、友達自身がカードを調べて、自分の知らないようなプレイをしてきたときには本当に感動した。最初は自分に付き合ってくれただけかもしれないけど、その後本当の意味でハマってくれて、行動を起こすまで好きになってくれた。それがたまらなく嬉しかった。
(コロナ前の様子)
昔話が長くなりましたが、私はその過程を通じで、実際に人に勧めるにあったっての良いベース、悪いベースがあることに気づきました。それをしっかりと理解していたらより進めやすくなることもわかったので、お伝えしたいと思います。
<良いベース>
・アナログ・デジタルTCGをプレイしたことがある。
この経験がある人には非常に勧めやすい。やはり、ゲームのルールなどを他のゲームに例えて説明ができると物事も入っていきやすい。特にゲームや、共通のサブカルチャー系の趣味で仲良くなった人で、プレイの土台がある場合非常に進めやすいでしょう。
・マジックに興味があったり、自己表現が好きな人
このような人は本当の意味でハマってくれる可能性のある人で、マジックの膨大な可能性を楽しむことに没頭してくれることでしょう。
・公式が統率者への意識を上げている。
統率者はカジュアルフォーマットではありますが、ここ数年で大きなフォーマットになりました。その為、公式のバックアップも増え続けています。コンテンツの量が増えるという点において、良い要素だと認識しています。
<悪いベース>
このポイントが今回の重要なポイントです。自分が苦しんだポイントでもあります。このポイントを乗り越えれて、あなたが情熱を持ってマジック、統率者を他の人にアプローチをできれば、きっと素晴らしい一時が過ごせると思います。
・マジックの一般的な認識
マジックのプレイしていない人の一般的な認識の多くは2パターンであると考えています。
1つは完全に知らないか、カードゲームの1種だと認識しているくらい。
もう1つはBlack Lotusを筆頭に非常に高額なゲームであるという認識です。
もちろん高額カードはマジックの要素の一つですが、それは全てではないし、それなしでも無限に楽しめます。
その為、初めにマジックをプレイするにあたって”トレーディングカードはお金がかかるからやらない”という人も多いと思います。この認識はいくら説明しても体験しないことには変わりません。その為、初めは”デッキ以外一切買わないで、一旦これでプレイしよう。ボードゲームを一つ買う感覚で遊ぼう”というアプローチが良いかと思います。実際にそこでハマってくれたら追加で自分の好きなように買っていいし、構築済みだけで遊ぶことに最初は抵抗がないと思います。
・市販の統率者デッキの複雑さ
”じゃあわかった!デッキを買って試しに遊んでみよう!”
そのようになった後、もう一つの壁があります。それは従来の統率者デッキの複雑さです。本国ではボードゲームの文化が日本よりも強く、ゲームに対する耐性や理解度も高い(※私の分析です)ので従来の統率者デッキを買ってマジックを触れる人もいます。ただ私たちですら現在の公式の統率者デッキは複雑です。その複雑さが耐えられない人はそこで離脱しますし、離脱しない人の方が少ないでしょう。なので私たち自身が簡単なデッキを作ったり、市販のデッキを使うにしてもそれをプレイする人の努力に賭けるしかないのです。
以上が今回の内容になります。
では最後のデッキの部分解決してないやん!ってなっている人がいると思うので、最後に宣伝パートを挟ませてもらえればと思います。
東京MTGでは9/10の夕方ごろに統率者デッキが4個入ったキットを販売します!!!その名もCommanders!!!
このキットは統率者デッキが4つ入っていて、非常に簡単なカードで構成されています。ただ統率者の楽しい要素は詰め込んでいて、あなたの”いつもの友達と統率者で楽しみたい…!”という気持ちをサポートするアイテムになれると信じています。またボードゲームが好きな人にも刺さるぐらいのバランスに仕上げてもいますので、ボドゲファンの方にもおすすめ。
詳しくは9/10の夕方に特設ページができます。同日の東京MTGオンラインブース(youtube配信)では紹介と、プレイの様子をお届けできればと思っています。是非気になった方は見ていただければと思います。
追記 9/10
販売スタートしました ⇨ https://tokyomtg.com/feature.html?f=f117
以上、ここまで見ていただいてありがとうございました。
是非友達とあなたの大好きなマジックで最高の一時を過ごしてみてはいかがでしょうか?