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日本株、米国株トレード戦略〜株式市場の行く末〜
大暴落予言的中
1月10日に株価の大暴落予言をTwitterで提唱し、早くも1か月半が経過しました。
その結果がどうなったのかは皆さまご存知の通りで10年に一度のレベルの大暴落が起きました。
これをなぜ事前に予測できたかと言うとサイクル理論とグランビルの法則が相場を支配しており、その中で落ちるという確信があったから予測ができました。例年1月2月はアノマリー的に下落しやすいと言われていますが、結局はプライマリーサイクルボトムをつけにいく暴落の動きが毎年あるというわけです。
プライマリーサイクルボトムをつけたら今度は大暴騰が想定されるので、今はいつそのボトムをつけるのかに注目していく局面です。
大切なのは初動に乗ることで、落ち始めてからショートは遅いです。
大衆トレーダーは「ウクライナやばーいこわーい、戦争だー、絶対株価も落ちるでしょ!今こそ投げ売りだー、、」と今からショートしようとしている人もいるでしょうが、もう既に株価は天井から30%も落ちています。
プロトレーダーは天井からショートしているので、既にショートの利食いを検討するフェーズです。
そして今は買い目線です。
1月10日からショートをするのと2月下旬の暴落の最終局面からショートするのではリスクリワードが全く違います。
どこのトレンドを取りにいくかということです。
その上で今の環境認識と今後株価のトレード戦略はどうすればいいかをここに記します。
日経平均環境認識
PC27本目/第四MC21本目/第二4HC49本目or第三4HC7本目
MCは35〜45本で構成されるため、35-21=14。少なくともあと14営業日は下落余地があるということになります。
・騰落レシオ105→正常値→中期下落余地あり
・空売り比率45.4→高水準が続いている状況
・先物手口→ゴールドマンサックス、クレディスイスなど、先物買いが入っている状況→短期上
・MACD、RSIコンバージェンス→買いシグナル
以上の観点から、短期的にはGSやCSが買って株価をつり上げ、中期的にはプライマリーサイクルボトムをつけにもう一段安が想定される状況です。
目線の固定
ではなぜ今からのショートが遅いのか?
それはサイクルが短縮し、いつPCボトムをつけてもおかしくはない時間帯であることと、グランビルの法則上、買いシグナルが点灯していることからです。
月足では移動平均線タッチでグランビル2番、週足では移動平均線から下方向に乖離しており、グランビル4番、日足でも同じくグランビル4番が点灯しています。
これだけ長期足で揃って買いシグナルが点灯しており、プライマリーサイクルボトムの時間帯であるので、目線は明らかに買い目線です。
適当に飛び乗りショートで1.2週間の間、いつ底打ちするかわからない中で小さい利益を取って株式市場の爆上げで大火傷するよりも、既に買い目線に固定し、自分が決めたレートからロングしていくのとどっちが3か月後に微笑むか想像してみてください。
私は当然、後者が微笑むと考えています。
日経平均トレード戦略
■シナリオ①〜MC短縮で総悲観の中での底打ち〜
週足の下ヒゲが長く、外資系証券の先物買いからも起こり得てもおかしくはないです。
この場合のトレード戦略としては週明けからまずは打診でロングしていき、押し目でピラミッティングで買い増ししていく方法が最適だと考えます。
■シナリオ②〜第四MCボトム=PCボトム
あと14〜24営業日の中で訪れるであろう第四MCボトム=PCボトムをサイクル理論通りにつけるパターンです。
この場合は24000円あたりが何度も2017年からレジスタンスとして機能していたので、レジサポ転換してサポートラインとして機能すると見ています。ここまでくれば理想的な大チャンスです。
今は静観して、14〜24営業日後、24000円から500円逆行するごとに2.3回ナンピンすることを想定しておけば、割と1発目を強めに入ってもいいくらいのレートと時間帯だと考えています。
シナリオ①と②どちらが可能性が高いかと言うと①:②=4:6くらいの割合で②の方が可能性が高いと考えています。
なので余裕のある人はシナリオ①で、チャンスを手堅くものにしたい人はシナリオ②で立ち回るといいのではないかと考えています。
米国株トレード戦略
■シナリオ①〜総悲観の中の底打ち〜
日経とクロス円は2021年8月16日がPC起点ですが、米国株は絶えず上昇トレンドであり、週足での底→天井→底が確認しづらいため、サイクル理論が週足にはあまり当てはまりません。ただ、MCや4HCは使えると思ってもらって大丈夫です。
その上で先週金曜日に悪材料出尽くしでの底打ちは十分考えられます。そしてこの下ヒゲの長さです。セリクラ感ありますね。
押し目でピラミッティングが戦略としては有効だと考えています。
■シナリオ②〜日経平均クロス円に連れ安し、再び大底を探してから大暴騰〜
時間帯としては日経平均やクロス円がPCボトムをつける14〜24営業日後に起こり得ます。レートとしては特にサポートラインも見当たらないため、RSIや MACDが悲鳴を上げるレートはどこかと探します。
S&P500のRSIが30を割れたのは20年3月のコロナショックが記憶に新しいです。今回もウクライナと利上げとオミクロンと盛り沢山なのでRSI30行きはあり得るでしょう。
またMACDもゼロラインブレイクアウトすることと2018年12月の深さまで掘ることも想定されます。
その場合の予想レートは3500〜4000ポイントです。当然1か月以内にこのレートになれば全力ロングですね。
米国株の場合、シナリオ①:②=5:5くらいで見ていますが、いずれにせよ買い目線の方が今からだとリワードは大きいと考えます。
フォロワーの皆様に幸あれと願います!それでは来週からも頑張っていきましょう!
※投資は自己責任です。相場というものは不確実なものであり、運用商品は元本保証ではなく、元本割れするリスクがあります。どんなプロトレーダーでも含み損を抱えます。ですので配信する内容は確実性を保証するものではありません。ツイートやnoteの投稿は投資助言、売買指示ではなく、あくまで自己のアウトプットですので、ご参考にされて投資を行った結果につきまして一切の責任を負いかねます。