見出し画像

MK TOON – STYLIZED SHADER

MK Toonは簡単に言えば、
セルルック、スタライズルック、ランプルックなど様々なToon表現ができるシェーダーです。

もっと簡単にいえば、アニメアメコミ漫画、みたいな質感が作れるシェーダーです。

アーティストフレンドリーで機能豊富なスタイライズシェーダであり、非常にカスタマイズされたノンフォトリアリスティックなビジュアルを実現することができます。
シェーディングやコントラストを調整しやすいので使用しています。

Builtin、Lightweight、Universalの各レンダーパイプラインに対応

・スタイライズされたレンダリング
・ライトモデルを変更するだけで、拡張された標準的なシェーダーとして使用することができます。
・フォールバックを自動的に処理するため、ほぼすべてのプラットフォームで高い安定性を発揮
・アーティスト向けに調整されていて、簡単に使えます

本気出せば、きれいなアウトライン化するために、スムージングされた法線を持つ新しいメッシュを作成できたりもします。

ランプテスクチャも生成できます。

MKToon設定について

Light Theshold
シーン内のDirectional Lightを設定後、マテリアル側で影の割合を調整します。

■マテリアル設定

Diffuse
Light Thesholdで設定した影の境界線をぼかすことができます。
グラデーション

カラーグレーディング
コントラスト、サチュレーション、ブライトネスの適用をコントロールします。

Rim
リムライトを追加できます。
輪郭に環境を入れたい時に使用しますが、最近は余計な情報が増えるので使わなくなりました。

ディゾルブ
与えられたパターンに基づいてサーフェイスを溶解します。

頂点アニメーション
バーテックス・アニメーションには3つの一般的なアニメーションがあり、これらはシェーダー側で計算されます(追加の設定は必要ありません)。

絵作りについて
ハイパーカジュアルでは基本テクスチャを使用しないゲームが多かったのですが最近ではミッドコア化していますので、テクスチャを使用しているパターンも増えてきています。画面内のコントラスト、色の意味(ポジティブ•ネガティブ)を「ゲームとして重要な部分」はどこなのか?をし意識し画面内の絵作りをしていきましょう。

類似のシェーダー

似たようなシェーダーではToony Colors Pro 2などあります。
こちらもよく使っています。
発色きれいでURPも使えます。


いいなと思ったら応援しよう!