情報発信を始めたきっかけ #4
前回の記事で「体験談」という分野に発信を絞ったのは、あくまで仮説だった。
体験談自体でポジショニングを取ることができる。
なぜならそれは自身にしかない体験だから。
検証が必要な点は、その体験談にニーズがあるかどうか。
ニーズを検証するためには「狙ったキーワードで上位表示ができるか」という視点が一つある。
そもそも検索されていないキーワードでは、ニーズはないと仮説が立てられる。
たくさん検索されるが競合性が高いものは、個人の発信では上位に上げることは難しい。
このバランスを取って、自分が勝てる市場を見つけるのがポジショニング。
実際に検証してみると、不動産業界に転職した体験談、宅建を取って人生がうまく行った話、など体験談記事のキーワードがよくヒットするようになった。
ポジションの見つけ方
とにかく量を発信して見つけていく。
ブログやSNSを運用する上で大切なことは、仮説を立てて実行し改善。
ひたすらこの繰り返し。
やってみる→結果が出ない→仮説が間違っていた→この方向がいけるのでは?
このサイクルを習慣化することが数字を伸ばすコツ。
今からブログをやるって遅いですか?そう言われたこともあるが、ツールよりも大切なのは習慣作りであると考える。
自分がブログをやらないことで困る人は特にいない。記事をアップできるかどうかは、ただひたすら自分との戦い。
ブログ運営は固定費がほとんどかからない。だからこそ腰を据えて試行錯誤することができる。
この試行錯誤が、後々一生物の出会いや経験につながった。
ブログは最初は誰にも見られないが、特にゼロベースで何かを始める時に、時間を投下する価値がある。
知恵や工夫、そして行動力で変えていけることがある。
昨日の自分に勝ち続けることが、より良い未来を作る。毎日そういい聞かせた。もはや意地だったかもしれない。
そして急にブログが伸び始める時期が来た。
(続く)
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