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【社内勉強会】AWSエンジニアを増やすための取り組みをご紹介

はじめに

みなさん、こんにちは。
データアナリシスプラットフォーム(以降、DAP)ユニットの手呂内です。
今回は私の所属しているDAPユニットで実践している取り組みについてご紹介させていただきます。

ジールでは入社後、基礎研修として人事研修を受講後、各ユニットに配属されます。各ユニットでは特色に合わせてトレーニング等を行っておりますが、DAPユニットでは注力しているAWSにおいて、個々人、ひいては組織としてより成長していくために、「技術推進コミュニティ」を結成し、日々、活動を行っております。

技術推進コミュニティとはなにか

一言で表すと「AWS技術力を向上する」ことを目的として、必要なことはなにかを考え、実践していくチームです。

技術力向上に必要な要素を上記の5つに設定し、それぞれを主体的に活動するチームとしてユニットで総勢20名を超える有志メンバーから構成されています。
ユニットの半数以上がこの活動に参加しており、受け身ではなく、自ら成長していこうと考えている、成長意欲の高い人たちが集まったユニットだと思います。
本記事では「人材育成」(勉強会チーム)に焦点を当て、ご紹介いたします。

勉強会チームの活動内容

経緯

昨年度より本格的にAWS勉強会を実施してきており、少しずつ、ユニット全体のレベル底上げ、コンテンツとしてのナレッジ蓄積が進んできています。
この活動により対応できるレベル、範囲が拡大したことによってAWSを扱った案件も増えてきていますので、今期より更なるレベルアップを実現していきたいと考えています。

活動方針と推進体制

勉強会チームでは実施するテーマに精通しているメンバーだけでなく、全く未経験であるメンバーにも積極的に講師側として参加してもらっています。
少し意外に思われる方もおられるかも知れませんが、チームで一番大事にしている方針として、「より積極的な参加とより深く活動に関わること」を掲げています。
これは有識者に対しては、経験の浅いメンバーに教えることを通じて自身の理解を深めることを行い、経験の浅いメンバーに対しては、参加することで知識と経験を強化することが出来ます。

勉強会チームとしては主に以下の2点に基づいて活動を行っています。

• 勉強会の企画/実施/運営
• スキルアップを目的とした学習コンテンツの作成

まずテーマの洗い出しを行い、テーマごと小チームを結成して、それをリードする経験者とその下に講師メンバーとして、経験の浅いメンバーを数名配置して、勉強会開催に向けたコンテンツの検討、準備を進めていきます。
またテーマを横断してサポート、ドキュメント品質の平準化を行う全体統括、主要メンバーを配置して活動の推進、課題への対処などを行っています。

勉強会チーム体制イメージ

実施テーマ

今期実施予定のテーマの一部をご紹介させていただきます。
• データ分析基盤構築入門
• Kinesisを使ったストリームデータ処理
• AWS機械学習
• データ分析基盤でのRedshift活用
• AWS運用保守
• AWS権限管理
• LakeFormationハンズオン

今後、案件傾向やメンバーの自主的な提案などからコンテンツをどんどん拡充していく予定です。

おわりに

今回はユニットで行っている活動の一部である勉強会チームのご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
技術推進コミュニティとしてはまだスタートを切ったばかりですが、より活動の幅を広げていきたいと考えています。

また前回もAWSを題材とした記事を投稿しておりますので、ご興味ありましたらこちらも是非ご参照ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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