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競合サイトを触ってみよう work.com.mm編

さらっと競合となるミャンマーの転職サイトを見てみようというシリーズの2回目です。前回簡単レビューをしたmyJobs.com.mm編に続き、今回は市場調査の結果で認知度、満足度共に第一位だったwork.com.mmを見ていきます。

まずはこちらがトップページです。非常に「よくある」タイプのトップページです。最初のアイキャッチの下にはスライダーがあり錚々たるミャンマー企業のロゴががっつりと並んでいます。右下にはZendeskのチャット機能がポップアップしてきます。今風ですね。

とりあえずは会員登録から、ということでこちらが会員登録ページです。ConnectできるのはLinkedInとFacebookです。どちらと繋げるのも嫌なのでとりあえずEmailとパスワードを入力して会員登録してみます。右上にさりげなくミャンマー大手企業のロゴを配置しているあたりがイヤラしくていいですね。myJobsで地味に会員登録に手こずりましたが、work.com.mmはすんなり登録できました。メールアドレスの生存確認メールの送付といった手順はないようです。

会員登録が終わるとこんな画面が出てきます。左側のCVをアップロードさせるのは分かるんですが、なんで「アカウントを確認するために電話するね」というのがあるんだろうか。。。よくわからん。転職サイトに登録すると電話かかってくるとか僕の感覚では超嫌ですが。。

とりあえず電話番号の入力とCVのアップロードはスキップして右側にあるCVビルダーをクリック。

work.com.mmもシンプルに3ステップでCVを登録させるみたいです。入力する内容は基本的なものですが、myJobsに比べると随分網羅的に感じます。「+Add」ボタンをクリックするといちいち入力フォームが現れてくれます。こういうポップアップ系は作り方によってはウザくなるんですが、シンプルでわかりやすく作られているので全く嫌な感じはしませんでした。

内容は理解しやすいように作られているし、文字も大きくて、履歴書作っているうちに頭痛くなってくる的なことが起きないようになっていますね。素敵なサイトです。とにかく右側には常に人気企業のロゴが表示されていて、登録終わればこんな企業の求人にアプライできるのよ、という人参をぶらさげる的な演出も良いです。

そして、登録が完了するとMy PageではなくJob search画面に遷移するんですね。

せっかくなので他のメニューも触ってみます。まずは履歴書。履歴書の完成度がグラフで表示されています。これ日本のサイトとかでもありますね。最初のCV登録で項目を飛ばしまくったので完成度は62%だそうです。キャプチャにはありませんが、なんか、完成度が一定の%を超えないと求人にアプライできないのかな。。だとするとよくできている。しっかり履歴書を入力できる・入力するやる気のある人だけがアプライできるということですからね。求人企業側にもメリットがありますね。

こちらはダッシュボードという画面。応募、保存した求人情報が見れるんですね。まだちゃんと応募してみたことがないので(うかつに応募するわけにもいかないので)求人情報がリストに追加された時にどうなるのかを見てみたいですが、ちょっと今回はパス。ところで、メッセージ管理画面がないので、サイト上での企業とのやりとりはせず、基本的にオフラインまたは登録したメールアドレスで行うようです。たぶん。

まあ、さらっと以上のような感じです。work.com.mmでは転職希望者の啓発にも力を入れているように見えます。下にキャプチャしたのはMBAやビジネス系各種カルチャースクール情報のページです。また、転職成功のHow toや人事系の記事を載せているジャーナルというページもあります。こういうのも充実しているから満足度が高いんですかね。

ということで、workはやはりmyJobsに比べると相当Webサービスとしてしっかりしているし、情報も豊富で面倒見が良いというポジティブな感想ばかりが残りました。さすがですね。僕のイメージしていた(作っている)サイトとも非常に近しいものがあります。以上、簡単なレビューでした。

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