子供に読ませたい本NO1星の王子様 レビュー


今回レビュー するのは


サン・テグジュペリの
星の王子さまです。



本書は有名すぎるほど
有名ですし
子供に読ませたい 本 NO1
の本でもあります。

短いストーリーですが
その中で、 王子様は旅をして
最後は悟りの境地までに
成長していく物語。


ピュアじゃない人には
響かない感じよね。


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この右上の、 ヘビの絵は有名ですよね。

大人たちの勝手な
先入観や思い込みを 描写している。

そうやって子供の夢を潰して
いる大人たちが如何に多いことか。

1人の人間としてではなく
子供としてしか、 見ていないから
そうなるんだよね。

子供には、子供の考えがあるわけだからね。

それを蔑ろにするのはよろしくない。


画像2

これはまさに、 利他主義と
利己主義の違いですね。

王子様はすでに、 人の価値を
知っていたわけで

そんなクソみたいな 友達は
いらないと。


それだったらまだ
バラやきつねと 友達になった方が
マシと 悟ったのでしょう。

その判断が出来るほどに
短期間で成長していった。

それは おそらく、論理よりも直感によるものだろうけど。

嫌な直感は だいたい正しいからね。





画像3


本書の中で もっとも有名な言葉が
これである。

きつねが言った、
物事はハートで見なくちゃいけない
大切なことは目に見えないと。

王子様といい、 きつねといい
意識レベルが非常に高い。

パワーとフォースの指標でいえば
最上位レベルだろう。

器が違うと言ってもいい。


目に見えている 物理空間に拘るな
情報空間を通して 世界を見ないと
いけないと。

それに気づけるのは やはり
ピュアな心があるからだろう。




本書を見ると
大人になって 無くしたものが
沢山あると 気付かされるだろう。


我々みたいな、 大人はもう
色んなものを捨ててきたので
本当の意味で、
王子様とは出会えないのさ。

王子様と出会えるのは
ピュアな心を持っている
子供だけ。

だから、 子供こそ
本書を読むべきであろう。











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