仏教のお勧め書籍について
これから坐禅しよう、仏教を学ぼうという人へ向けて書きました。
学者にでもなろうとしない限り、必要な本はそんなに多くないだろうと僕は思っています。
坐禅に於ける当面の目的は無分別智の歓喜や法身の自覚へ至る事だからです。
とりわけ無門関に代表されるような禅語録、祖師語録などは10年修行しないと読んでも意味など分からないものとされております。
看経(かんきん)の眼が養われていないからという理由のようです。
龍樹の中論なども語録類と同様でしょう。
仏教語大辞典などの分厚い辞典類も手