しがない大学生はもう終わり

しがない大学生はもう終わり

マガジン

  • 創作意欲はどこから生まれ、どのように維持され、どう死ぬのか

最近の記事

社会人まであと数ヵ月、公の場に何着てく?

何を着ていこう。 ここのところ、ふと考え込んでしまう。 それは、わくわくしたものでは決してなくて、むしろ塞ぎ込みそうになるほど私にとっては深刻な問題だ。     大学生活の中で、親が選んだ親が着てほしい服じゃなくて、私が選んだ私が着たい服を少しずつ見つけられるようになったのに。 それにだってとても悩んだし今も悩んでるし未だに迷走している。 なのに、今度は社会が望む社会が許してくれそうな服を自分で選ばなきゃならない。 おおげさかもしれないけど、私の中ではそれくらいの

    • #今年のベストショット

      今年のベストショットねぇ。 就活があったから去年までに比べて写真が少ないんですが、あるにはあるので選んでみました。 風景を撮るのが好きで、綺麗に撮れたなと思ったものはフォルダに分けてあります。 ヘッダーにある写真たちはそのフォルダに保存されながらも、残念ながら選ばれなかった写真たちです(笑) 今まで全部スマホで撮ってきたので、来年以降はちゃんとしたカメラ買いたいな。 お金貯めよう。

      • 急に

        深夜、いやむしろ明け方のこの時間、急に寂しくなってしまった。 今までの自分の生活と、交遊関係と、思い出と、いろいろ思い返していたら、寂しくなってしまった。 今まで当たり前にあるとどこかで思っていたものは、 当たり前なんかじゃなくて、 そんな当たり前のことを今更痛感して、 どうしようもなく寂しくて、どうしようもなくて、 来年から生きていけるんだろうか、私。 まったく、夜更かしはするもんじゃないな。

        • 夏の続きは終わらない休み、雨の音が聞こえる

          先日、東京学生演劇祭2018に行ってきました。 3団体×4ブロックに分かれ、それぞれのブロックの公演を観て、観客が採点(10点満点)もできるシステム。当演劇祭の観客賞で結果が分かるそうな。 Aブロックは 街の星座「雨のち晴れとその後々」 はりねずみのパジャマ「全然気づいてなかった」 そして私のお目当て、 ミチタ カコ「夏の続きは終わらない休み、雨の音が聞こえている」 友人の緒方美月が出演している関係で観に来たのですが、あまりの衝撃に終わった後の数時間は脳内の言語能力に

        マガジン

        • 創作意欲はどこから生まれ、どのように維持され、どう死ぬのか
          3本

        記事

          『カランコエの花』

          昨日、アップリンク渋谷にて『カランコエの花』という作品を見てきました。 正直どこから書いていいか分からなくなるほど帰り道いろいろ考えたんだけど、とりあえずネタバレなしで軽い感想をぐちゃぐちゃ書いてみたいと思います。 ―――――――――――――――――――― いつごろだったか覚えてないけど、Twitterで宣伝を見かけたときから『カランコエの花』はずっと観に行きたかった作品。 でも就活で落ち着かないから観に行けない…って感じで、気がついたら8月。 つい数日前に再延長が決定し

          『カランコエの花』

          アートアクアリウム2018

          先日行った、アートアクアリウムの写真を自慢したいだけです。 ただひたすら私が気に入ってる写真を並べていきます。 (※もし万が一どこかで引用等される方はご一報ください  転載はご遠慮願います) ちなみにこのイベントはコレド室町で9/24まで開催中です。 非常に撮りがいのある場所なので、一眼等お持ちの方は引っ提げて、平日に訪れることをお勧めします。 なお、以下の写真は全てスマホで撮っています。 また、一部写真についてはFoodieでフィルター加工もしくはGoogleフォトで

          アートアクアリウム2018

          緩やかな自殺願望

          ある事に悩んでいた頃。 最近あの頃を思い出すと、悩んでいた時期の僕は異常だったんだなぁって実感する。 ずっと死にたかった。 中学くらいから自覚なくその緩やかな自殺願望はあって、大学生になってからもずっと、抱えたままだった。 でも死ぬ勇気もないから、自殺することはなかった。 ここまでだらだらと生き続けているなと思いながら生きてきた。 周りも同じだと思ってた。 みんな言わないだけで実は死にたいと思ってるんでしょ?生きてるの辛くない?って本当はずっと思っていた。 違っ

          緩やかな自殺願望

          Instagram、始めました

          先日、Instagramのアカウントを作りました あれほど作らないと頑なに言っていたけれど 友人の楽しそうな姿や僕が撮られていた時のストーリー機能が見れないのは寂しいな、と思って作りました リアル用のため、アカウントは公開してません ちなみに‘分かりやすいひねくれ者’(当社比)なので、その場にいた友人1人を除いてまだフォロワーがいません 誰か早く気づいて() それはさておき、本題はこれ Instagramと僕、 写真投稿における相性が合わなすぎ問題初投稿しようと思っ

          Instagram、始めました

          こんにゃくでぺちぺちしたい日常の違和感

          ・女の子は赤やピンク、男の子は青や黒 ・なぜか可愛い下着しか売られてない ・知り合って間もない人からの「彼氏はいるの?」 ・友人との恋バナ ・「なんで化粧しないの?」 ・「スカート履けばいいのに。似合うと思うよ」 ・「女の子は愛想良く、可愛いげがないよ」 ・スーツを着たら履くのはパンプス ・「男の子がぬいぐるみ好きなんて気持ち悪い」 ・「女の子なんだから、あぐらかいちゃだめ」 ・男性と食事に行ったときの「会計はご一緒ですか?」 ・ 人はラベルを貼りたが

          こんにゃくでぺちぺちしたい日常の違和感

          一人称

          世界には、3000~6000もの言語があると言われている 言語数にかなりの幅があるのは、いわゆる「方言」をいかにカウントするかによって変動するからである 日本語であれば関西弁や東北弁を一種の「言語」として数えるかどうか、といったところだろう ところで「日本語の面白いところはどこですか?」と聞かれたら、どのような返答をするだろうか 私なら「一人称」と答えるだろう 日本語には笑ってしまうほど多くの一人称がある 世界の言語に精通しているわけではないので日本語だけ一人称が豊富と

          一人称

          創作意欲はどこから生まれ、どのように維持され、どう死ぬのか 3

          2からの続きです 1 創作意欲はどこから生まれるのか 2 創作意欲はどうやって維持されるのか 3 創作意欲はなぜ失われるのか 創作意欲はなぜ失われるのか前回では創作意欲を維持する要素を挙げたが、逆に創作意欲を失うときにはどのような要素が絡んでくるのか ①スランプに陥る 厳密には「創作意欲を失う」わけではないのだが、「創作できなくなる」という意味でこちらに入れている 作品を作る過程で行き詰まるのはよくあるという話をちらっと前述した ここで比較的早い段階に抜け出せたら一番い

          創作意欲はどこから生まれ、どのように維持され、どう死ぬのか 3

          創作意欲はどこから生まれ、どのように維持され、どう死ぬのか 2

          1からの続きです 1 創作意欲はどこから生まれるのか 2 創作意欲はどうやって維持されるのか 3 創作意欲はなぜ失われるのか 創作意欲はどうやって維持されるのか創作意欲が生まれたら無条件に創作し続けられるかというと、当然ながらそうもいかない 私は高校時代、継続して小説もどきやエッセイもどきを書き続けた 最初に書いたのは2年の6月からで、3年の10月に一旦中断している 以降大学1年の春と冬に書いた2本を除いて、創作活動と呼べるものはしていない 高校での約1年半で書き上

          創作意欲はどこから生まれ、どのように維持され、どう死ぬのか 2

          創作意欲はどこから生まれ、どのように維持され、どう死ぬのか 1

          文章を書こうとか、絵を描こうとか、音楽を創ろうとか、そういう意欲って何なのだろう 訳あって、このことをちょっと考えてみようと書き始めたのだが、長くなったのでタイトルに沿って3部構成で投稿してみようと思う なお、一通り書き上げて読み返してみると、結果的にごく普遍的な内容になってしまったため、「とりとめのないだらだらとした記事」が苦手な方はここで引き返すことを推奨する 1 創作意欲はどこから生まれるのか 2 創作意欲はどうやって維持されるのか 3 創作意欲はなぜ失われるのか

          創作意欲はどこから生まれ、どのように維持され、どう死ぬのか 1

          ごがつびょう

          note公式のハッシュタグ企画に乗ってみようと思う テーマは2つ #こども達よ_ありがとう #打倒5月病 ……後者でいきましょう ───────────────────────────── そもそも5月病とは何か wikipedia によれば、 五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。 とのことである。wikipedia の信憑性についてはまぁアレだが、どっかに

          ごがつびょう

          通りすがりの誰か

          つい6時間近く前、拙い文章を初投稿した ものの3時間で通りすがりの誰かが2人も反応した 驚いた アカウント作りたてほやほやにも関わらず、それほどすぐに人に見られるものなのか 先の投稿で‘高校時代小説もどきやエッセイもどきをノートに書いていた’と言ったが、実は1本だけ某小説投稿サイトに投稿したことがある そのときはアクセス履歴が雀の涙ほどはあれど、コメントやブックマーク通知などあるはずもなく そんなものなのだと思っていた私は今回のこの反応は新鮮に感じている もちろん

          通りすがりの誰か

          表現するということ

          とある友人に感化されて始めてみた せっかく始めたので何か書こうと思ったが、思いつかない 考えてみれば、Twitterで日々のどうでもいい出来事は呟いても、こうしたエッセイのようなものは久しく書いていない 実は「自由な文章を書く」こと自体の経験はある 高校生のころ、ファンタジーじみた小説もどきやエッセイもどきを、黄緑色のキャンパスノートに書き溜めていた いつからだろう、自由な文章を書くことが、それを人に見せることができなくなったのは 大学に入った頃だろうか 親に見つかる

          表現するということ