TCP/IPモデル

今回は前回書いたOSI参照モデルの続きみないな感じで自分用のメモを残しておきます。
一応自分のこの投稿も普通に記事ぐぐれば出てくる内容だがアウトプットみたいな感じで投稿してます。

今回はTCP/IPモデルについて書いていこうと思います。

TCP/IPモデルとは
TCP/IPとは、現在のインターネット通信およびイントラネット通信において最も利用されている通信プロトコルです。TCP/IPは複数のプロトコルからなりますが、中心的な役割を果たすのがTCPとIPであることからこのような呼ばれ方をしているそう。

下の図はOSI参照モデルとTCP/IPを比較した図になります。

スクリーンショット 2020-07-11 10.57.19

TCP/IPモデルはOSI参照モデルと違い、4つの層からなります。
このTCP/IPモデルは実装面で効率的かつ現実的な仕様になっているので、実際のインターネット構造はTCP/IPモデルに沿って行われることがほとんどです。

各レイヤーの役割

レイヤー1:アプリケーション層
主にアプリケーションごとの固有の規定。
この層ではHTTP, FTP, SMTP, SSHなどのアプリケーション層のプロトコルにより、通信アプリケーションの機能が実装されます。

レイヤー2:トランスポート層
主にノード間のデータの転送の信頼性を確保するための規定。
この層ではTCPまたはUDPのプロトコルを使用します。
TCPプロトコルを使用する場合は信頼性の高い通信を実現し、UDPプロトコルを使用する場合は信頼性ではなく効率重視のデータ転送を実現します。

レイヤー3:インターネット層
主にネットワーク間のエンドツーエンドの通信のための規定。
この層では、IPが代表的なプロトコルになります。IPによりネットワーク上のノードに対して自分の位置情報となる論理アドレス(IPアドレス)を割り当てられるのでエンドツーエンドの通信を実現します。

レイヤー4:ネットワーク、インターフェース層
主に直接的に接続されたノード間の通信のための規定。
この層ではLANプロトコルはイーサネット、WANプロトコルはPPPが代表的なプロトコルです。
イーサネットでは、セグメント上のノードに対して、自分の位置情報となる物理アドレス(MACアドレス)を割り当てることができるので、ローカルでのノード間の通信が実現することができます。

はい一旦ここまで。
一つの記事で複数の話題を盛り込むと、次回読み返したい時に本当に読みたい内容が埋もれてしまうので細かく区切っていきます。
ではおつかれ自分。














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