コピーとスローガンは全く別物だった!
今日スローガンを考える場面がありました。そこで私はコピーライティングチックな文章を提出したのですが周りからは良い反応が上がりませんでした。結局「〇〇にするXXを」的な典型的なスローガンが選ばれました。もちろん私の考えた文が悪かったという見方もできますが、ここで私が気づいたのがそもそもコピーとスローガンは目的が全く異なることでした。
スローガンはこういうことをしていきますという目標を掲げるものであって具体的なものが好まれます。一方コピーは心を動かす文章、いわば抽象的なメッセージ性を伝えるものになっています。仮に取引先の会社のスローガンが抽象的な小洒落たものだとしたら、多分何がしたい会社なのかわからず最悪信用が得られないでしょう。また、目標は自分に向ける文章、メッセージは人に伝える文章であって、より一層スローガンにカッコよさを求める必要はないと言えるようになりました。
今回スローガンにコピーを提出する、アイデアのミスマッチ化を起こしてしまったことはとても悔しい経験です。しかし、自分の糧にできるようこれからも頑張ります。
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