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2024年12月前半 映画興行収入予想 答え合わせ

どうも。エンタメ大好きoilです。
大寒波で寒さで死にそうなのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、12月前半に公開される映画作品の興行収入の答え合わせを行っていきます。
予想以上のヒット連発で、世間と僕との温度差に悲しくなりました。
事前予想記事はこちら。

それでは、答え合わせのスタートです。

劇場版ドクターX(12/6(金)公開)

予想:30億円
正解:31.6億円(+1.6億円) 〇

「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」(2021)と同等レベル、という予測がほぼ当たりました。
観客の年齢層が高くやや不利なはずなのに若干「ドクターX」の方が上なのは、シリーズの長さと西田敏行氏の遺作という部分でのプラス要素があったんですかね。
ドラマの映画化で30億円越えは立派、シリーズ有終の美を飾ったと言ってもいいでしょう。

モアナと伝説の海2(12/6(金)公開)

予想:36億円
正解:50億円(+14億円) ×

「ドクターX」をきっちり抑え、前作の51.6億円からほぼ横這いキープ。
こちらも立派な結果じゃないでしょうか。
というか、「モアナ」ってこんなに人気あったんですね…前作が日本におけるディズニーアニメ全盛期に公開されたので、かなり加点要素があったと思っていたんですけど。素で結構人気あったっていう。
これからのディズニー作品、特に続編モノは高めに読もうと思います。

クレイヴン・ザ・ハンター(12/13(金)公開)

予想:4.5億円
正解:2億円(-2.5億円) ×

同時期公開作のほとんどが予想より高い数字を残す中で、唯一予想数字の半分以下に。さすがSSUだぜ。
「モービウス」(2022)はまだしも、「マダム・ウェブ」(2024)の3.2億円より下って大事故じゃん。
って思ってちゃんと調べたら、本国アメリカでも全世界でも「マダム・ウェブ」より遥かに下だった。もう終わりだSSU。
このままだと主演のアーロン・テイラー=ジョンソンがあまりにも可愛そうなので、できれば007役をあげてほしいところ。

はたらく細胞(12/13(金)公開)

予想:17億円
正解:60億円~(+43億円~) ×××

久々に大誤算やっちまいました。
予想記事にはワーナー×佐藤健の組み合わせで思い浮かべる「るろうに剣心」シリーズの数字を求めるのは酷、とか書いたんですが。
蓋を開けてみたらシリーズNo.1ヒット作の「るろうに剣心 京都大火編」(2014)を余裕で越え、ワーナー配給の邦画史上最高のヒット作に。
今年の年末年始は家族で観れる大作邦画がなかったので、大部分がこれに流れたんでしょうね…
未だにベスト10の中でウロウロしている状態なので、最終的に60億円を超えるのはほぼ確定。読めねえよこれは。


というわけで、年末興行を圧倒的な力で制したのは「はたらく細胞」
僅差で続いたのが「モアナ」、映画でもやっぱり失敗しなかった「ドクターX」とヒット作が続出。
「クレイヴン・ザ・ハンター」は一人負け、という感じですね。

「はたらく細胞」の数字には、正直びっくりしました。状況次第では2025年の実写邦画No.1ヒットもあり得ます。
ライバルは「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』」ぐらいでしょうか。山崎貴の「ゴジラ」新作もありますが、多分今年中には公開されなさそうだし…
もうちょっと予想の精度を高めないとやってるだけの企画になっちゃうので、次回は頑張りたいと思います。

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