【漫画】 拷問の限りを尽して反政府国民を虐待…シリアの現状
今日のテーマは、『シリアの拷問』
2014年、シリアの元軍警察幹部が持ち出したある写真が公開され、
世界に衝撃を与えた。
そこに写っていたのは、酷く痩せ細って骨が浮き上がり、殴打の痕が生々しく残った6700人の遺体である。
写真の撮影場所は、シリアの刑務所。
そこでは、当たり前のように毎日拷問が行われている。
無実の市民でも、強引に真実とは異なる罪を認めるまで拷問を続け、罪を認めさせると今度は、また別の拷問をさせられるのだ。
真冬に全裸で吊るされて水を掛けられたり、動物のマネをさせられながら暴行を受けたり、自分の尿を強引に飲ませられたり…殺されたほうがマシだとすら思うような拷問が続く。
アサド大統領は、反政府勢力との戦いは我々の勝利で終わると主張しているが、その背景には、恣意的な身柄の拘束や、拷問を目的とした監獄の存在がある。
シリア人権ネットワークの情報によると、少なくとも12万8千人が監獄に囚われ、生死不明の状態で、1万4千人は拷問によって命を落としているとのことだ。
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