【実話】オリンピックにテロリスト襲撃…選手が犠牲になった最悪テロ事件【漫画】
今日のテーマは、『テロが発生したミュンヘン・オリンピックとは?』
新型コロナウイルスの影響で1年延期して開催された東京オリンピック。
未だ収束が見えないコロナ禍での開催には、賛否両論あった。
実は以前にも開催中止が危ぶまれたオリンピックがあったことをご存知だろうか。
1972年に開催されたミュンヘンオリンピック。
開幕から10日ほど経過した9月5日に、『黒い九月』と呼ばれるパレスチナのテロリストが選手村に侵入し、イスラエルのレスリング選手やコーチが拘束されたのだ。
イスラエルの刑事施設に収容されているパレスチナ人や、ドイツ国内で収容されているテロ組織の幹部の解放が要求内容だった。
一方で、国際オリンピック協会は緊急会議を開き、オリンピックの開催継続の是非を議論されたが、テロに屈するわけにはいかないと予定通り開催を継続、
テロ事件とオリンピックが同時進行する異例の事態となった。
そして最終的には、テロ集団が脱出用の飛行機に乗り込むタイミングで狙撃手により
狙撃するという計画を立てたが、
異変に気づいたテロ集団は手榴弾で乗っていたヘリコプターを爆破。
人質9人全員が命を落とすという最悪の事態で幕を閉じた。
↓動画はこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?