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2025年に始めたい、あのこと。
元旦。2025年になった。
新しい年よ、はじめまして。これからどうぞよろしくお願いします。
というわけで、元旦を家でのんびり過ごしながらnoteを書いている。
外は気持ちのいい日が差していて、正月特有のゆるやかな時間の流れが心地好い。
なにもかもが許されている。そんな気すらしてくる。
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ひさびさにnoteを書く理由は、とくべつ書き記しておきたいことがあるからなのだが、それはいったん後回しにして、まずは去年がどんな一年だったのかを振り返ってみたい。
ざっくり言うと、昨年は多くの出会いがあり、退職から半年の無職期間を経ての再就職など変化の多い年だった。
はじめての仕事、はじめてのコミュニティでの体験など楽しく刺激的な場面が多かった。
なかでも友人とpodcastでラジオの配信を始めたことは、大きかった。
以前の自分はけっしてそんなことをするタイプじゃなかったし、一人だったら始めることはなかっただろう。
でも始めてみて、すごく楽しいと感じている。
他にも夏の間ゲストハウスの手伝いをしたり、旅好きな友人と遊んだり、その仲間同士でZINEを作る計画をしたりなど、思い返せば充実した一年だった。
とはいえ、動き過ぎてすこし疲れたな、という感じもあった。
だから、今年はもう少し自分のキャパを考えて、動きすぎず一つ一つの関係性にしっかり向き合う時間を持とうと思っている。
幸い人間関係には恵まれていて、感謝しなければならない人たちとして思い浮かぶ顔も増えてきた。
周囲の人のためにも、無理は禁物だ。
今年は本屋を始めたい
上に書いたようなささやかな展望とは別に、今年こそはやろうと考えていることがある。
それは、本屋を始めることだ。
ほんとうは昨年のうちに実現したかったのだが、重い腰が上がらなかった。仕事を辞め、これといって何をするでもない余白ともいえる日々を過ごしているあいだ、親しい人から『これからやりたいことはないのか?』と聞かれることがたびたびあり、そのたびに周囲に『本屋をやってみたい』と語っていた。
が、実際には何もしないまま時間が過ぎた。
本を通して誰かと関わり合える空間、あるいはフィジカルなものに限らずともそのような心の交流が図れる場というものをつくりたかったのだが、ちっとも具体的なアイデアが出てこなかったのだ。
それで勉強のためもあって、あちこちの気になる本屋(自分がこれからやってみたいイメージ・雰囲気に近い本屋)にしょっちゅう足を運んでいた。
あけすけな言い方をすれば、自分の理想とするイメージを探るための視察のような意味もあった。
とはいえ、そうした前準備にちょっと時間をかけ過ぎたのかもしれない。
はや2024年が終わった。
このままでは2025年もなにもできず、やるやる詐欺になってしまう。
それは私の本屋を開くという夢の話を期待して聞いてくれた人や、それをやりたいと願った過去の自分自身に申し訳ないことだ。
だから、今年はなんらかのやり方で、本屋をひらいてみたい。
でもけっして無理はしない。楽しくやる。それが大事だ。
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一年のはじまりの日に、言葉にしておきたいことを書くことができた。
ここまでお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
お互いに良い一年にしたいですね。
それではまた!