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#10 温室育ちの若者が社会に出るために


1. 温室育ちの若者が社会に出るために

今回はゼロ高等学院についてお話します。
先日、ゼロ高等学院の入学式に出席し、祝辞を述べてきました。オンライン主体の高校ということもあり、数少ない学生たちが集まる場所となりました。女子が多く、頭の良い子たちが集まっていることに驚きました。彼らは、これからの世の中を理解しており、それに向かって突き進んでいく覚悟を持っているように感じました。そんな中で、ゼロ高等学院を選択することは、相当マニアックだと思いますが、その選択には優位性があると思います。

私は高校に行かなくてもいいということを話してきました。今の日本では、高校に行くことが当たり前とされ、同調圧力があるため、みんな同じようなことをしていると感じます。高校に行くことが、人生にとって必ずしも良いことではなく、AIの時代には、高度な状況判断が求められます。そういった能力を身につけることが求められるため、高校に行かなくても、あり余った時間を利用し、これからの時代に対応した人間になっていくことができます。

また、高校生や大学生といった若い世代は、温室で育っているような印象を受けます。社会に出ると、理不尽なことが起こり、その中で生きていかなければなりません。しかし、高校生や大学生は、まだそれを経験していないため、心病むことがあると感じます。そんなことを避けるためにも、ゼロ高等学院では、全員無料で私のオンラインサロンを利用できる権利を与え、トレーニングをして慣れさせています。そうすることで、幼さが抜け、より現実的に生きていけるようになっていくのです。

私は、高校生の頃からAIの時代に対応した人間になるためのトレーニングを積んでいくことが求められると思っています。ゼロ高等学院は、そのような考え方を持つ人々にとって、有益な場所だと思います。

2. 国の伝統行事が一大フェスになる

先日、バンコクで開催されたS2Oフェスティバルに参加しました。これは、タイの伝統行事のソンクランという水かけ祭りを題材にしたフェスです。

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