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#25 堀江貴文をも唸らせたグリーンビジネス

1. 堀江貴文をも唸らせたグリーンビジネス

今回は、大樹町で牛糞を使ってカブトムシを育てるという取り組みについてです。先日、TOMUSHIの社長である石田さんとお話をして、カブトムシが持つポテンシャルについて、非常に興味深いお話が聞けました。

カブトムシには、環境浄化の可能性があることが分かりました。カブトムシは、プアな環境においても生きていくことができます。さらに、カブトムシは、木材のリグニンを分解する酵素を持っています。このリグニンを分解する酵素を、カブトムシの腸内細菌層が共生している細菌が持っていることも分かりました。これは、リグニンを分解するために必要な、非常に貴重な酵素であるため、非常に興味深い発見です。

さらに、カブトムシは、窒素固定細菌を飼っていることが分かりました。窒素固定細菌は、空気中の窒素を固定して、窒素加工物を作ることができます。この反応は非常に難しいため、工業的にはハーバーボッシュ法が用いられます。しかし、カブトムシは、窒素固定細菌を飼っていることで、空気中の窒素を利用して窒素加工物を作ることができます。

これらの研究をもっと進め、カブトムシの持つポテンシャルを生かしたビジネスモデルを構築していくことで、廃棄物の浄化や、家畜の糞尿を完熟肥料にするなどの社会貢献もすることができると考えています。
今後も、カブトムシ事業に取り組み、ポテンシャルを最大限に生かしていきたいと思います。

2. 日本の国技に迫る

先日、相撲部屋の朝稽古を見学してきました。
最近話題のNetFlixのドラマ「サンクチュアリ」にも朝稽古のシーンは描かれていますが、私は今回の見学で大変な感銘を受けました。

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