ギターのある暮らし#8 1曲と飽き性
「とりあえず1曲弾けるようになった方がいいんじゃない?」
という知人のアドバイス。
さてさて、1曲弾けるようになるとはどこまでの事を言うのだろか?
自分で決めたらいいのだろうけれど、なんせ根っからの飽き性らしく、ある程度楽譜を見てTAB譜を追いかけられるようになると、次の曲がやりたくなる。
だから、暗譜する前に次をパクついているわけなのだ。
発表会みたいなものがあればガッツリその曲ばかりを練習するのだけれど…
あんなに嫌いだった発表会だけれど、この歳になってようやっと、その重要性に気がつくのである。
昔ピアノの先生が、子供に人前に立つ経験をさせることはとても重要だと母に言っていたらしく、ピアノの上手下手は特段関係ないそうだ。
かといって今、発表会なるものに出たいわけではないのだけれど(汗)。
そう思うと、YouTubeで練習風景の動画を上げている方々は本当にすごい。
例え目の前に人がいなくとも、誰かにみられていると思う緊張感の中で、練習するのは上手くなる気がする。
それに客観的に自分の音を聞くというもの、とてもいい気がする。
しかし、
最近思うのは、弾き語りがしたかったわけでは、別にないのだ。
かといって、別に弾き語りたくないわけでもないのだけれど。
その時興味があることを音に出来たらいいな、それは楽しそうだな、と思っている。
でも、初心者向けのアコースティックギターは弾き語り動画が多い。
ギター始めました!という動画も、ほとんどが弾き語り。
弾き語りの方が、ストロークが主だし、コードチェンジもわかりやすい。
ソロギターを1曲練習してみるのもいいのだけれど、弾けるようになる前に飽きてしまいそうで、なかなか勇気が出ない。
何かいい方法はないだろうか・・・?
独学と孤独の中での練習は、限界があるだろうか、
あーあ、ギター習いたいなぁ。
習いに行きたい。
探して行けばいいのだけれど、何故だかそれが出来ない言い訳は今のところ沢山出てくる。
どうやらまだその時ではないようだ。
今はその大きな要因は自分自身のキャパシティにある。
きっと、続けていればその時は来る気がする。
今はまだ、もう少し様子見かな。
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