ギターのある暮らし#13 弦が切れた日
弦は緩める?緩めない?
一時気になって、YouTube先生やGoogle先生に頼ってみたけれど、色々説があって、よくわからない。
ただ、湿度によってか、時間的経過によってか、ブリッジ下の板が盛り上がっている時があるので、きっと弦の荷重によって引っ張られているのだろう、と思い。
寝ていて弾かない時や十時間以上弾かなそうな時、梅雨だし湿度や気温が気になる時(家にはエアコンがないので)、弦をひとまわし緩めておくことにしてみた。
それ以来、表面は盛り上がるけれど、以前ほどではないような気がする。
そんなこんななある日、朝起きてチューニングをすると、
バチン!
弦が切れましたとさ。
昨日ちょっと弦に傷がある?と思ったところだった。
何でも、切れるとか、割れるとか、壊れるとか、
心に衝撃が走る瞬間である。
予備の弦は買ってあったから、仕事が終わったら交換しよう。
今日はそれまで弾けないな・・・。
前回はマーチンの弦をはっていたけれど、今回はAmazonお勧めのダダリオの弦にしてみました。
少し軽い感じの音という印象がしたけれど、よく響きます。
なんか、アルペジオが弾きやすくなってきたのは、弦のせいか、練習の成果か。
弦交換をしたあくる日。
あと3日でこの町を離れるという友人が訪ねてきた。
今の私の友人の中で唯一、ギターを一緒に楽しめる人だった。
(そういえば連絡先も知らないけれど。)
全く弾けない時に一度来て、久しぶりに会うと、
「あれ?思ったより弾けるようになってる!」と言ってくれて嬉しかった。
ギターを弾き合って、普段は人前で口ずさむのって結構恥ずかしけど、友人は全く恥ずかしそうではなく口ずさむので、一緒に歌ってみた(笑)。
友人の最近グッと来た曲を聞いて今はその,
関取花さんの「むすめ」という曲を練習している。
いつかこの町に帰って来る日が来たら聞かせてあげよう!
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