同性に恋をして殺されかけたお話 #4
こんにちは、雑草です。
暖かい日が続いて、ようやく春が来る喜びに浸っています。(雑草は夏が大好き、冬が大の苦手です。)
さて、本編はいよいよ本題に近付いてまいります。
この一連のお話のテーマは「殺されかけた」というところなのですが、自分の感覚では心身ともに参ってしまったので、今回は「殺されかけた(身体) 編」をお届けしたいと思います。
ちなみに最初に書いておきますが暴力的な表現がありますのでご注意ください。
本題に入る前に、人間は本当に恐怖を感じると苦しまないために記憶からその出来事が消えるというのを聞いたことはありますか?
それが本当なのかはさておき、自分は実際そうなようで、今から書く出来事の一部はかなり曖昧な記憶です。
ただその当時信頼していた知り合いに相談していたようで、実際に体験していたのは間違いないようです。(他人事)
では、本題に入ります。
付き合うことはできない、それでも好きだからずっと一緒にいたい。
他の人と遊ぶのは気分が悪い、楽しそうにしているのも気分が悪い。
といった感情をぶつけてくる後輩ちゃんとなんとか日々を過ごしていく中で、後輩ちゃんの言動が荒くなっていくのを感じました。
言葉に関しては、「殺されかけた(精神編) 編」で詳しく触れますが、
「お前のせいで人生台無しだ」「お前が幸せになる権利はない」「死ね」「消えろ」
など、喧嘩がエスカレートすると暴言が頻発していました。
行動に関してですが、私の方が後輩ちゃんより身長が小さかったのもあって、物理的にねじ伏せられることもありました。
(もちろん守るために抵抗もしてましたが敵わず…笑)
自分が覚えているのは張っ倒されて首を全力で絞められたことです。
あの時は限りなく最も死ぬかと思いました。生きててよかったです。本当。
ことのきっかけは部活の飲み会でした。
その頃私は後輩ちゃんの束縛により、部活で他の人と遊ぶのを控えていたのですが、久々の部活での飲み会、後輩ちゃん以外と話せるチャンスです。
ここぞとばかりに後輩ちゃんから距離を置き、
普段話したくても話せていない人達とたくさん話しました。
時折感じる後輩ちゃんの視線にビクビクしていましたが、気にせずに、そして後輩ちゃんから逃げるように一部の同期や後輩達と二次会、三次会と楽しみました。
後輩ちゃんは二次会以降参加してなかったのですが、鳴り止まないLINEの着信とメッセージ。怖すぎて全部無視しました。
その後事情を知っている同期に安全のため家まで送ってもらいましたが、その日は怖くて寝られなかったのを覚えています。
その数日後、いったんクールダウンしたところで、自宅で話し合いの場が設けられました。(話し合いは密室でするべきじゃない)
彼女の言い分としては、
「他の人と遊んでいることに怒っているのではない、ただそうやって隠されてこそこそ行動されて自分を避けるのが嫌だ」
といった感じでしたが、
報告して遊んでも怒られる、報告しなくてばれたらもっと怒られる
さらには気を遣いすぎてもそのことに対して怒られる。
と八方塞がりの自分にとってはそんなことを言われても困惑するだけでした。
結局話は平行線のままで、彼女の感情はエスカレートしていき、張っ倒されて首を絞められたという感じです。
めちゃくちゃ暴れてなんとか逃れましたが、本当に怖かった。
というか普通に傷害事件やん、って今冷静に思います。笑
それ以外にも、多分似たような理由なんですが喧嘩をして包丁を突きつけられたこともあるそうです。
(これが覚えていないやつ。笑)
そういう出来事がちょくちょくおこるようになってきて、いよいよ本格的に後輩ちゃんから離れようと決心します。
が、、これが本当の沼ですね。離れるのに1年ほどかかり、結果的に精神がかなり死んでしまいました。
これについては次回、「殺されかけた(精神) 編」で綴ります。
長文&駄文ですがここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次のお話でお会いしましょう。
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