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三谷はリストレットショットを唱えた!


〈おさらい&あらすじ〉

ブラックコーヒーを飲んだ後に貧血っぽくなるという不測の事態に見舞われ、一時はコーヒー自体から距離を置こうかとも考えた三谷。しかし出先で睡魔に襲われた際『スタバのオーツラテは飲めたからいけるっしょ』とあっさり方針転換。だが、彼女には新たな秘策があったのである……。


(続きものなのかは自分でもよくわからないけど、一応置いておきます。気が向いたらぜひに〜)


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以前オーツミルクラテについての記事を書いた際、夏木凛さんが「リストレットショット」というカスタマイズをコメントで教えてくださった。

なんでもこの単語を唱えることで苦みを抑えてくれるらしい。


リストレットとはなんぞや。何語かもよくわからない不思議な呪文だが、苦くなくなるなら(そこまでは言っていない)使わない手はなかろうて。


事前に詳細を調べてみたところ、スタバにおけるリストレットショットはコーヒーを3/4の水量で抽出したものだそう。これによって濃度は高くなって深みが増す一方、苦みは抑えられるらしい。そしてカフェインも少なくなるそうだ。

濃いのに苦くなくなる……? いくら量が少なくなったとはいえ、濃度が高まったら同じことにならないのだろうか。謎は深まるばかりである。


一方、「ミルク多めで」と注文すると店員さんによってはリストレットショットにしてくれるという話もあった。それが本当ならば、牛乳の割合が増えるのも苦み減少に一役買っているのかも。コーヒーは複雑だなあ。

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ということで、「スターバックス ブロンド ラテ with オーツミルク リストレットショットver.」をいただきました。並べると本当に呪文みたいだね。

でもこれは元の商品名が長めなだけだからそこまででもないか。カスタマイズの本領発揮は「〇〇フラペチーノ ノンファットミルク アド××シロップ アド△△ソース アドホイップ……」ですね(?)。

リストレットショットの効果は抜群で、しっかりマイルドになって飲みやすさがアップ。オーツミルクの風味がより感じられるドリンクへと変身を遂げていた。胃への刺激も無いし、これはかなりいいぞ。


さらに苦みを抑えるならシロップやはちみつを加えるという方向性になるのだろうか。はちみつは無料だし試しやすそうだが、以前のようにコンディメントバーで自由にかけるシステムではないので新しい呪文の取得が必要となる。

噛まないように今から練習しておこうかしら……。




※ちなみに飲んで小一時間後、ちょっとだけ頭が重くなりました。因果関係は不明です。あとリストレットはイタリア語の「少ない」「制限された」が語源とのこと……。



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