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阪本さんのいる生活


「【ご報告】家族が増えました」というタイトルにしてみようかと一瞬だけ思ったが、軽い釣りになるので自重した。釣りだとわかったときの「なんだよ~」的な気持ちをフォローできる技量もないことだし。


ということでサムネのとおり、昨年から阪本さんと共に暮らしている。



2000年代初期~中頃の京アニ世代はピンときてくれると思うが、「阪本さん」は『日常』(あらゐけいいち)という作品に登場する黒猫である。


道で拾われ、8歳の天才少女「はかせ」が発明した「しゃべれるスカーフ(首輪)」によって人間の言葉を話すことができる。ストーリーではツッコミ役に回ることも多く、はかせに振り回されることも多い。


ちなみにCV.白石稔。キャラソン「阪本さんのニャーというとでも思ったか」は機会があったら聴いてみてほしい。カッコいいです。『らき☆すた』のときといい意味でギャップがあります。



***


作中の阪本さんは道でダンボールに入っているところを拾われたが、我が家の阪本さんはクレーンゲーム機に入っているところを取り出された。


ハマると大変なのでここ数年控えていたのだが、阪本さんはやらないわけにはいかなかった。キャラクターとしてはもちろん、ビジュアルもかなり好みなのである。


おそらく設定が甘めだったのだろう。ブランクがあったにもかかわらず9回で無事ゲット。500円を過ぎたあたりで冷や汗をかいていたが、諦めなくてよかった。なんか、いけそうな気がしたんだよね。アームの力も割と強かったし(なんか言ってる)。

「やったやった」と思わず小声で呟くほどテンションが上がっていたところ、店員さんが袋を持ってきてくれた。


獲得者を見つけたら袋を渡すというルールなのだろうけど、阪本さんフィーバーに沸く私は『このお兄さん、聖人か!』とぶち上り、でき得る限りのハッピーボイスで「ありがとうございます!!」とこたえたのだった。



……ぬいぐるみが取り出し口に落ちていくあの瞬間の喜び、やっぱりいいもんだな(ハマるフラグ?)。


ランダム商品も似たような感じだが、クレーンゲームは自分で操作するというところでより気持ちがこもっていくのである(ヤバそう)。



お迎えしたての阪本さん。
ツッコミver.なので目がキリッとしてます。


ナプキンをシャキーンとさせた阪本さん。
本物の猫みたいなサイズ感、しかも箱座りしてるの!最高!


三谷の寝る前に布団へ呼ばれた阪本さん。
もちもち質感で、ぎゅっとすると気持ちが落ち着きます。



***

ちなみに、このあと無事にクレーンゲーム熱が高まったのだが、別店舗でトライしたラッコ先生のミニがま口ポーチに、1,000円以上が軽やかに飛んでいった。しかも「確率」到来での獲得……



そんなうまくはいかないね!

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三谷乃亜
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