ビッグサイトのイベント参加時に女性一人で使用したカプセルホテルまとめ
東京のホテルが高い
最近イベントに参加するにあたって一番心配している事である。
私が東京のイベントに初めて参加したのは2013年とかそのあたり。
京都に住んでいる私はもっぱらビッグサイトへ行くときは「飛行機での2泊3日パック旅行」を利用していた。じゃらんのクーポンなんかを使って2泊3日往復航空券込みで21000円をたたき出したこともある。ホテルの場所も若かったので「安ければ遠くてもいいや」と翌日ビッグサイト行くのに1時間かかろうと浅草のホテルに泊まったりしていた。浅草はホテルが安い。知人の出張族の方と話していても浅草、両国は安いらしい。
それでも最近はパック旅行も高い。そこで私が編み出したのが「1泊3日のパック旅行」である。土(前乗り)→日(イベント当日)→月(帰るだけ)の土→日をパック旅行込みで宿泊し、日→月をカプセルホテルにするのだ。元々日→月はホテルが安いので場所によっては5000円でおつりが来る位で泊まれる。
今はあまり使わなくなったけれど(年齢と体力)、今まで使ってみたカプホテについて語りたい。本当はエッセイにしようと思っていたけれど機会が無さそうなのでここで昇華。
個人的にカプホテを選ぶときの基準は
・館内着あり
・大浴場あり
・男女別フロア、エリア
である。
上野 カプセルネットあんしんお宿※現グランカスタマ上野店
ツイッターで見かけて良いというので予約してみた。ネットショップにカプセルホテルがくっついてるタイプ。カプセルに泊まるときは宿泊を選ぶ。
シーズンや時間で料金に変動がほぼ無い。確かに安いし、漫画が読める。ちょっと薄暗いけど駅から近く、駅までの道でドトールで朝ご飯も食べれる。男女別でカードがないとは入れないので安心。
難点は、カプセルが作り付けじゃ無くあとから運び込んだタイプっぽいので、上の段に寝ると誰かがはしごで登ってくる時にカプセルがぐらぐら揺れる。
壁はクリーム色の昔のカプセルって感じのお部屋。テレビはブラウン管みたいなでかいテレビがついていた。泊まったのが結構前なので今は違うかもしれない。
新宿 Booth ネット&カプセル
人生初めてのカプセルホテル。この日アフターの後にネットで見た漫喫に泊まってみようと思ったが一杯で泊まれずどうしようか新宿で立っていたら(危ない)一緒にアフターした方が「私がいるカプセルホテル空いてるみたいだよ」と連絡をくれて電話したら泊まれることに。こちらもネカフェにカプホテがくっついてるタイプ。エリアはカードキーで男女別。テレビは無し。泊まったときは誰かのライブがあったのかアジア圏の外国人の方がおおかったようす。ドリンクバーがある。お風呂はシャワー(有料)のみ。
朝起きてトイレに行こうと思ったら20分くらいしても出てこず、帰りの飛行機の時間もあり、マナー違反だけど隣の男性用エリアの自動ドアが開いていたのでそっちのトイレに行った。女性エリアに個室トイレ一個って大変なのでネカフェの方のトイレの位置を確かめといた方が良い。館内着は無い。
東京駅 日本橋室町BAYHOTEL※閉業
当時今よりベイホテルはもっとあった。東京駅から一番近いベイホテルがここだったっぽい。チェックインが外国人の方だったけど親切だし日本語ペラペラ。「テレビ付の部屋が開いてるので変更できますよ」と勧められたけど普通に差額取られる。
和風のスーパー銭湯みたいな感じでお洒落。カプセルの壁が黒い木目調でお洒落な感じ。身長155センチの私が正座してもぎりぎり頭が当たらないくらいの高さ。変な匂いもしないし出来て新しかったので良かった。
これで大浴場があればヘビロテしていたかもしれない。
築地 ファーストキャビン築地※閉業
東京駅まで一駅。次使おうと思ってたら閉業していた。多分コロナの影響。
ファーストキャビン系にしては珍しくエントランスは狭め。別料金で朝ご飯が食べられたらしい。大浴場のシャンプーが凄いいい匂い。
カプセルの中で立って着替えられるって凄くいい。
なんか夜中にぜんそくの発作みたいなの出た方が居たっぽくて一晩中ゼーゼーしていた。
東京駅 ファーストキャビン京橋※閉業
東京駅から歩いて行ける距離にあって便利だったのに閉業。デスクがある方のちょっといいキャビンにも泊まってみた。そちらは軽めの飲食はOKだけど普通のキャビンは飲食禁止。
まさかのキャビン内で中国語で電話かけてる人が居て注意されてた。
共有のラウンジが広くお湯もくめるのでクノールのカップスープを買って食べた。
羽田空港 ファーストキャビン羽田ターミナル1
結構最近に利用。空港の中にあるファーストキャビン。真横がファミマで便利。空港になじんでいるので見落としそう。私はアフターの後の夜遅く20時過ぎに空港に行ってしまったのでお土産屋とかはほぼ閉まっていたけれど、夕方頃から行って荷物預けてお土産とか買って荷物詰めちゃえば翌日朝ゆっくり出来る。
ビジネスマンとかが使うのが多いみたいで今まで一番静かなファーストキャビンだった。
秋葉原 ファーストキャビン秋葉原※閉業
駅からちょっと歩くけど比較的静かな場所にあった。朝ご飯が別料金でおにぎり二個+味噌汁+漬物バイキングがあった。普通に美味しかったし小食の私にぴったり。
観光する場所は無いので他で観光してから来た方が良いかも。ファーストキャビンは全体的にスタッフや施設に問題はほとんど無いのでお客さんに左右される。このホテルはモーニングコールをしたかったらフロントに申し出て、時間になるとスタッフさんが直接起こしに来てくれる。テレビも大きいし多少高くてもカプホテビギナーの方はここから始めるのがおすすめかも。
さいごに
実は私そんなに狭いところ大丈夫なタイプでは無いけど、ちゃんと湯船につかって室内にテレビがあると大丈夫だった。翌日の疲れも取れるし湯冷めもしにくい。
実は2019年にMAYUという女性専用カプホテがありそこに泊まる予定だったのだけれど台風でイベントが中止になりキャンセルしたところ次見たら閉業していた。やはりカプホテは長続きしないのか・・・。ここはシャワーしかないけど近くに銭湯があったので凄く行きたかった。
今はカプホテでも9000円くらいするところが増えてきたし、年齢もあって頑張って安い普通のホテルに泊まっているけれど新しく出来たナインアワーズとか女性専用ができた新橋の安心お宿にも行ってみたい。
カプホテは寝間着や化粧水、コテがあったりしてそもそもの荷物も減らせるし押し入れで寝るの好きな方には結構楽しいので是非試してみて貰いたい。wifiも無料だし、最近は他にもいろんな設備があるので見てみるだけでも楽しい。