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ユニバーサルシタギオジャパン

ユニバことUSJことユニバーサルスタジオジャパンに下着で入園して公式に怒られた女性がいるらしい。SNSに投稿された5人組の女性の写真、うち数人がほぼ下着だったそうだ。がっつり加工された顔や肌はおいておいて、明らかに公共の場にそぐわない服装であることは間違いないのだが、当の本人は「可愛い、綺麗、美しい」という思考しかなかったようで、承認欲求が暴走した結果、投稿に至ったのだろう。

ハッキリ言って、びっくりした。「そんな行動をしたこと」と「そんな投稿をしたこと」にだ。本当に下着ユニバという行動が、多くのいいね!や称賛を得ると思っていたという事実にかなりの衝撃を受けている。私自身、もちろんそんな行動をしようとは思わないが、このニュースを聞いて嫌悪感をもつように育ててくれた親に改めて感謝をしている次第だ。

少し調べてみると、投稿した女性側の言い分で「写真撮影時以外は、カーディガンやパーカーを着ていましたよ」とあったらしい。

いや、その発想こそまさに露出狂じゃん?
おっさんに置き換えて考えてみてほしい。白のブリーフ1枚を履いた男性がトレンチコートを着てユニバへ行き基本的にずっとコートを着ていたけど写真撮影の時だけ脱いでましたっていうのと何が違うんだろう。
結局自分たちが特別な何かだと勘違いしてしまうと、公共の場であることを完全に忘れてしまうのだろうか。その女性たちが美しいのは顔やスタイルと衣装だけで、その思考と行動がすべてを無に、いやマイナスにしてしまっていることに気が付くことはできなかったのだろうか。

彼女たちが、普段から男のファッションチェックとかやって人様の服装にケチをつけているような人間でないことを願う。

私はインスタグラムの文化や作法も知らないので、ここまで好き勝手書き連ねてきたが、今回の件がそちらの界隈では称賛されているのか?もしそうなら一生インスタグラムのアカウントが作れない身体になってもいい。何の未練もない。未知の世界は未知のまま、そっとしておきたい。

この風潮が激化して、アンパンマンミュージアムに下着で行くような人間が出てこないように、静かに祈って今日は寝ようと思う。

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