箱根駅伝予選会2024_データから通過校を考察する

箱根駅伝予選会2024

今年も駅伝シーズンが始まりました。
去年は母校の立教大学が本戦出場できるかどうか気になりすぎて予選会を事前に分析・予想してみました。

そして結果無事に立教大学は本戦出場を果たしました。

今年は箱根駅伝100回の記念大会ということで、予選会からの本戦出場枠が全国+13校に広がるので注目されていますね。
ということで、今年も通過校を考察してみましょう!

エントリーメンバーの10000m平均タイム

今年も使ったデータは公式サイト(関東学生陸上競技連盟)のエントリー一覧から取得

データとしては以下
・大学名
・名前
・学年
・登録陸協
・出身高校
・10000m登録記録


上位20校の10000m登録タイム
(平均値昇順)

※留学生2名登録している学校はタイム上位の1名を残し、もう1名は削除して算出(留学生は1名しか走れないため)

去年の振り返りから、本戦出場を予測するには、上位10名のタイムから算出するよりも登録メンバーから算出した方が当てはまりがよかったので今年は登録メンバーから予想してみます。

単純に平均タイム上位13校はこちら
大東文化
東海
東京国際
帝京
神奈川
明治
日本体育
山梨学院
中央学院
国士舘
立教
日本
専修

これでもそこそこ予測できていそうな感じ。
去年予想外に出場を逃してしまったのは中央学院と神奈川
予想できなかったのは専修
でした。
そこから考慮しなければいけないのは、やはり留学生&エースによる貯金とチーム全体の総合力(10番目メンバーまでのばらつき)。

専修は日本人一位をとった木村くん&キサイサくんの活躍に加え、10人目までのばらつきも小さく、
国士舘も同様にタイムばらつきが小さく、箱根駅伝予選会ではチーム総合力が勝敗を分ける結果になりました。

そういう視点でもう一度データを見てみると、
平均タイムは早いものの、神奈川と中央学院、日大のヒゲの長さがやや気になりますね。

上位13校に入っていないところで気になるのは拓殖・駿河台・東京農業あたりでしょうか。下のヒゲが長く伸びており、上のヒゲが短め。中央値も低め。

特に東京農業は去年12位の高槻くんに加えてスーパールーキー前田くんがいるので貯金に期待できそう。個人的にも箱根で走る前田くんみてみたいです。

通過校を予想してみる

本来は予想なんてするのは箱根駅伝出場に向けて日々頑張っている各学校の方に大して失礼なのかも・・・という気持ちもすごくあるのですが、
あくまでここである少ないデータから考えられることを記載しています。不快な気持ちになった方いたら本当にごめんなさい。

大東文化
東海
東京国際
帝京
神奈川
明治
日本体育
山梨学院
中央学院
国士舘
立教
駿河台
東京農業

去年のデータから素直に全体の平均タイムからほぼ予想できていたので、
そこプラスエース&留学生の伸び代とタイムのばらつきから考えてみました。

予選会は10月14日(土)

ぜひ皆さんみましょう!!

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