気付いてたけど戦いは始まってたらしい
昨日に比べて幾分マシになった我が喉と鼻、しかしふらつくぜ、三半規管頑張れ。
ここのところ弱った自分を晒していたら、僕も、わたしも、と心の弱った人がするすると寄ってくる、なんちゅうこと、これが引き寄せの法則か。
昔のわたしであれば、おうおうそうかそうか、こちらへおいで、あたたかいものをお飲み、何があったんだい、などと自分がすこぶるしんどくても、そこまで親しくなくても優しく話を聞き背中をさすり、とやってたが今やそんな余裕など皆無、負の感情で繋がったとてろくなことがあるわけがない、色々背負って生きやがればーか、こっちだってそうしてるよ、とやけっぱちで思う。
ほんで、そういや、たまには話聞いたろか、という聞き上手が現れへんもんかね、ちなみに、聞き上手はどうぞ話してみて、聞いてあげる、のスタイルではなく相手の話を引き出すのが上手なんやで、と思ってる、ちなみにわたしはある層から稀代の聞き上手と呼ばれて長いのでニセの聞き上手にはとても厳しいぜ、インタビュアーなろかな、あれ、なんの話してたっけ?
そうそう、そんなこんなで、これからはちょっとやそっとでは声をかけにくい女としてイキっていこうと思ったという話がしたい、実は先日ちょっとええサングラス、しかもスタンダードなやつを購入したのでサングラスの女としてイキっていこうと決意をしたところです、ええ、昨日むせかえりながらもまた前髪カットを予約したので、気の強そうなふりをして逆八方美人としてやはり生きていくよ、できるかな、それこそ稀代の精神衰弱人間やし実はまあまあの気ぃ遣いやからできる気はちょっとしてないけど、せめてポーズだけでも!せめてポーズだけでも〜!
どう?幾分元気になってきたの伝わった?支離滅裂?
うるさい!(ヒステリー)
夕方、少しばかりの残業を終えると明日も会う予定の職場が近所の友達、ぺちゃくちゃおしゃべりをしてまた明日ねー言うて美容室に直行、いつも通りよりも上に前髪を揃えてもらう、視界良好。
気分が良くなったのでドンキホーテに吸い込まれるが、若さと物量のエナジーに打ちのめされてすぐに外に出る、ありゃいかんぜ、脳に悪い、逃げるように帰る。
前髪を切って、自分が着飾ることが好きな人間であった、と再度思い返したので夜ひさびさに爪を塗る、やはりこういうことをするととんでもなく高揚すると同時に、蘇る嫌な記憶。
昔から美容やらの類がすきなのだが、昔バーで働いていた時、汚い常連のオッサンに、化粧したりめかしこんだりしてまだ男にモテたいんやな、と言われたことを思い出す。
いまだにそれはこちらへの最大の侮辱やと思う、そいつに、自分の性は自分のものであり誰かに媚びるためではない、服や化粧は趣味である、とどう説明しても鼻で笑われて通じなかったこと、そいつがそのまま偉そうにし続けたことなど、思い返してもやはり絶対に一生許さん、いつかどこかでバッタリ出会ったらば、ここで会ったが100年目、とグリッターのハイヒールで顔面踏み潰してドブに突き落としてやろうと思う。
思い出し怒りを経て、ゾゾタウンを徘徊、バカを倒す鎧を身につけて生きていくのさ、とかなんとか理由つけて買い物。
処方された咳止めのシロップが最高に美味しくよく効くので一生飲みたい。グンナイ。