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春の訪れにしょうもない危機感を感じる朝。

まだ雪が降ったり止んだりの北国ですが、少しずつ春の兆しが見えてきたこの頃。

寒い冬が苦手な私は、この季節になると俄然やる気が湧いてくる。


一番わかりやすい例は「オシャレがしたくなること」。

冬は冬眠に入ったクマさながらに、毎日ほぼ同じ服装で過ごしている。

寒冷の刺激にすこぶる弱い私は、防寒一色の服しか手に取らないからだ。

手持ちの服の中から厳選した一番暖かいコーディネートでひと冬過ごすことになる。

冬のオシャレを捨ててしまっている現状…。

もはやそこに力を割くほどの元気も冬は奪われてしまうのである。


そんな私が一番ワクワクし、散財する可能性が高い季節が春だ。

昨年は大幅な断捨離に取り組み、ハンガーにかけた服はオールシーズン50本以内に抑えてみた。

その後もちまちまと処分するものがあったりなどして、今は40本分くらいに収まっているのではないだろうか。

今後このハンガーを決して増やすことなく生きていきたいと思っている私には、春の訪れは強敵だ。


春に加えて秋もまた強敵。

身軽に済ませることができていた夏の装いを卒業し、新たなアウターを買い込みたがる。

防寒とオシャレを両立させてくれるようなものに、ついつい目がいってしまう。

春と秋のオシャレ欲は危険だ。


そんなふうにボヤきながらも、春が訪れてくれることによってしっかりと自分の一年のスタートを切ることができているように感じ、自分にとってはなくてはならない季節であるのも、また事実。

とりあえずまだまだ多い残雪を窓から眺めつつ、なんだかんだで「春よ来い」と願っている朝なのでした。


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