触れぬ虫好き

長男は、触れぬ虫好きカテゴリーでは1.2位を争うんじゃないかと思う。

蝉もカマキリもカナブンも蝶々もバッタも、昆虫全般を見つけると、とりあえず捕まえて持って帰って飼おうとする。

、、、触れないのに（笑）

触れる虫好き達が恵んでくれるむしを何度持ち帰ってきたことか。そして、触れずに何度ギャーギャー言ったことか。

「自分で触れるむしだけ持って帰ってきなさいー！」と言ったことも何度もある。

それでもめげずにいたら、長男は触れぬ虫好き分野で芽が出てきたように思う。

網使いは上手。虫取り網で捕まえたあとは、持たずにスライド方式、または網ごと抱え込み方式で虫かごへ。

もしくは、虫かごとカップを逆さまにしたり、揺らしたりと最大限に駆使して捕獲する。

それはもう、見事！！

だからもう、持って帰ってきても何も言わない。

触れなくても彼は虫が好きだし、飼えるし、大切にしている。（今日もイボバッタのイボちゃんのお家をお掃除）

新たなジャンルを見せてくれた息子に、最高の感謝と拍手を送りたい。

長男くん、触れるか触れないかじゃなくて、好きかどうかだよね。canよりlove。

母ちゃんそんな君の姿を、見守っていくね。