RIZIN.23のおススメ選手紹介vol.3「海人」
私の知る限り、日本でもトップクラスに実力と知名度が一致しない選手。
SBの大会だと、センター飾るレベルの選手です。
イケメンやし、いわゆる「スター」になるべき選手だと思ってます。
私が生観戦した試合は、ムエタイのチャンピオン経験もある選手とやってましたね。観客のタイから来たっぽい、若いお姉ちゃん達が大声だして応援してましたwww
この、あまり目立たない所で、世界トップクラスの実力ありつつも、日本で別に知られてもいない選手とやらされるとか・・・
試合中、海人選手か、相手のタイ人かはわかりませんが、どちらかが放った肘打ちが凄かった。
後楽園ホールの最後列くらいの席に座っていたのに、「ゴン」という衝撃が、お尻に伝わってきたとい。これ、直接くらったらどうなってんねんという、格闘技の恐ろしさをまざまざと見せ付けられました。
この海人選手。
実は、プロになるもっと前、まだ小学生くらいやった頃から知ってました。
彼のお父さんも軽く喋った事ありますが、まずお父さんがデカかったw
すごく気さくで良い人やった覚えがあります。
兄弟でSBやってたはずですが、爽やかな感じの男の子が、いつの間にか格闘技界の超注目選手になってました。
海人選手についてはまたそのうちまとめて書きたいと思います。
相手の選手、ロクク・ダリ選手。MMAの総合の選手ですね。
はっきりいって、この試合、海人選手は何があっても勝たなければなりません。
逆に相手選手にとってはチャンスしかないです。負けてもキャリア的にリスクがない。
こういう相手は強い。
キックの選手がMMAの選手とやる際、下手糞なキックの選手として対応すると危険。あくまでも、変則的なキックボクサーとして扱わないと。
MMAの選手がキックの試合出て勝つことがあるのは、この認識の差にあると推察しております。
勝って当然、勝たなければならない試合、
だからこそ、何が起こるかわからないハラハラがあるというのが、
格闘技の不思議な魅力。