外国人対策、その1
海外の選手と戦って勝たねば、世界チャンピオンになれませんから。私が見てきて、感じた、海外選手との戦い方を記載してみたい。
打撃論については散々語ってきましたが、戦術的な所で。
ボクシングで例えるのが良いと思うんですが、「効いた!!」というようなパンチでもなかなか倒れないようです。実際の戦った選手の試合後のコメント見ても、日本人なら倒れてたであろうパンチが効いてないように感じた、というのをよく語ってます。
アジア系のタイ、フィリピンとかはあまりありませんが、黒人系、白人系には当てはまる話です。
身長は若干差があれども、体重は契約があるので同じになるはず。
なのに、防御力に差がある。
筋肉と骨の比率とかのせいなのかもしれませんが、よくわかりません。
ただ、確実に首から上は頑丈。
しかし、それに対して、外人選手はボディの攻撃に日本人以上にモロいように思います。露骨にダメージが効いてる仕草もしてきます。
なのに、何故か攻め方を変えない選手が多い!!
vs日本人の場合
→ボディで意識を下にやり、顔面へのパンチで仕留める
vs外国人の場合
→ボディで意識を下にやり、、、までは同じだが、顔面へのパンチをまじえつつ、さらにボディへのダメージを蓄積させる。
これでいくと、対外国人の戦績は上がるような気がします。
2つエピソード
接骨院の先生と喋ってると、
「日本人は、腹筋は十分ある。余ってるくらい。でも、背筋が弱い。だから腰痛になる。」
という話を聞いた。
また、ボクサーからは、
「途中で勝てないとわかって棄権しないのは日本人だけ。」
とも。
このエピソード、二つかけあわせると、日本人が必要以上にボディー攻撃に耐える体をつくってきたんじゃないかと思うわけです。
そういえば、井上尚也もボディを効果的に使って、ダウンも奪ってるような。