願望実現の法則 その1

ここ数年コーチング、カウンセリング、目標達成方法など色々なことを学んできた。その中で昨年この本と出会ったのだが、ありとあらゆることがこの本を通して自分の中で繋がった。

「リアリティートランスサーフィン」この本はロシアでの話題作。今は古書でしか買えない。文章も難解で一読しただけでは理解しにくい。抽象表現も多く読みにくい部分もあるが、読んだ中での気付きが沢山あったのでシェアしたい。

この本の核心では、目的を成し遂げるアプローチとして願望ではなく意図が必要ですよ。とまず書いてある。

更に意図は、外的意図(所有する決意)と内的意図(行動する決意)の2つに分けられる。特に外的意図が重要とある。

ダイエットを例にしてみると。

①願望=目的:5キロ痩せてスマートになる 

②内的意図(=行動する決意):痩せるためジムに通い運動することを決意する。 

③外的意図(所有する決意):5キロ痩せてスマートになった自分を受け入れることを決意する。

特に外的意図(所有する決意)の意味がわかりにくいが、所有を意味する英語の動詞haveは「(人が)能力や属性を持つ」という意味の所有にも使うことがあり、こちらの意味で捉えるとわかりやすくなる。 

②は顕在意識レベル、③は潜在意識レベルになる。

③は一見簡単そうなのだが、実は一筋縄にはいかない。例えば今太っている人が、言葉で痩せたいと言っていても人間の潜在意識は現状維持を基本好む。抵抗する気持ちが必ず発生するからだ。

例えば痩せた状態を受け入れると、好きなジャンクフードが食べられなくなる。飲み会に行けなくなる。今まで寝てた時間を運動の時間に回さないといけなくなる。など。やりたい目的を前に行動しようとすると、実は自分の心の内側から邪魔が入り、現状維持しようとする。ダイエットのリバウンドなども、言ってみれば、潜在意識が体を長く親しんだ状態に戻そうとすることが原因である。

これを乗り越えての、「所有する決意を持つ」ということになる。

今日はひとまずここまで。次は目的を達成するための「所有する決意を持つためにはどうするか?」というところから書いていくことにしよう。

#トランスサーフィン #成功法則 #目的達成

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