アーム派とボディー派3
前回の投稿でアーム派とボディー派での違いや自分のタイプを見つけるのに重要なことが飛距離だとあげました。タイプが合わないと振りにくさがあり、思い切り振れないので結果として飛距離が出なくなります。
よく言われるのが8割ぐらいの力で振れとか、軽く振った方が飛んで曲がらないとか言われますが、そんな事ありません。マン振りしないとレベルが上がらなのと、振らないと振れなくなってどんどん飛ばなくなります。
なので思い切って振れるタイプがあなたのタイプとなります。何度も言いますが曲がりは関係ないです。
このタイプについてですが、私の考え、自分の経験、レッスンの生徒から得た経験からすると変えることの出来ない生まれもったセンスだと思っています。よくこの例えを陸上の選手に例えたりしますが、短距離100mが得意な選手と長距離が得意な選手がいたとして、どちらの選手も足が早いという表現はできますが、100mが得意な選手がいくら足が早いからと言ってもマラソンを走ればさすがに得意な選手の様な走りにはならない事は予想がつきます。その逆も然りです。
練習すればそれなりになって来るとは思いますが、これは運動神経やセンスのいい方の話になってきます。一般的なセンスやむしろ運動が苦手な方ならなおさら厳しい結果になってきます。
しかしゴルフに関しては練習すればできる様な気がしてしまいます。
現実は練習してもタイプが違えば上達することはありません。自分が好きなプロのスイングや効率のよく見えるプロのスイングを真似したいと思ってもできないものは出来ないです。自分のスイングを作るしかないのです。そして仮にそのスイングでプロテストに合格 プロトーナメントに出場することが出来れば、スイングの良い見本になります。
自分のスイングタイプを見つけてください。
アーム派とボディー派の見分け方の一部を例に上げます。
(体重移動 有り無し) (切り返し 止まる止まらない) (左ひざ 伸びる伸びない) (スタンス幅 広い狭い) (腰を回す感覚 有り無し)
など他にも見分ける項目は有ります。きっちり分けられる訳では有りませんが傾向があり、練習していると動きやすくなって来ます。身に着くと安定したスイングになりコースでも良いパフォーマンスになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?