スイング創り ゴルフクラブの話 4
まだまだ道具の話になります。ドライバーが軽くて長い、そして剛性の高いゴルフクラブが作れる様になったと説明しました。
次に説明するのはボールについてです。
私が始めた頃はまだ糸巻きボールがありました。ブリジストンがソリッド系のボールも出していましたが、タイトリストのツアーバラタやプロフェッショナル90 100といったボールも試合で使われていました。
糸巻きボールは耐久性が悪く感じましたし、あまり飛ばない感じがしました。しかしスピン性能や、打感が良くヘッドに食いつく感じで気持ちが良いものでした。
ブリジストンのレイグランデWFが良かった記憶があります。耐久性に優れ、スピン性能も良く、何と言っても打感が少し硬くなったのが、良い方に影響してました。さらに打感のせいなのか飛んでる感じにもなりました。どちらにしても高価な物だったのでなかなか使えなくて、ロストボールを使っていました。
そして2000年にプロV1 ブリジストンからツアーステージU-Spinが発売され一気に糸巻きは無くなり、ウレタン3ピースの時代になり打感 飛距離 スピン性能が1つのボールで出来るよになりました。
まだまだ耐久性に問題はありました。ウェッジなどのフルショットではウレタンカバーが削れたりしましたが、スピンがかかるのが気持ち良くて少しぐらい削れてもあまり気にしないで使ってました。
今のボールはその時に比べてもさらに変化し、4ピース 5ピースになりました。耐久性も良くなりました。
ゴルフボールは何度も打つと変形してしまうものですが、今は確かに変形し難くなった気がします。
さあ!ここからが本題です。
ドライバーが優しくなり、飛距離性能も上がり、曲がり難くなり、ボールも飛ぶ様になりました。
貴方は、本当に飛距離が伸び、スコアがよくなりましたか?
プロゴルファーは確かに伸びていますが。
次回に続く
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