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ドローボールを打つ 1
今回からドローボールについて考えていこうと思います。ゴルフの基本動作の話とゴルフクラブについて話してきました。このことからドローボールを打てるようになってほしいと考えています。
何故ドローなのかという事から考えていきます。
まずゴルフボールの弾道には以前から9種弾道があると言われてます。これについては調べてもらえればすぐに出てきます。ただ旧法則と新法則があり、現実とイメージの違いがあると思えますからなかなかややこしいかも知れませんが、弾道は基本的に9種になります。この弾道のなかで使える球筋と使えない球筋がありますから、全て打てるようになる必要はありません。
プッシュドロー ストレートドロー ストレートフェードの3種類打てれば十分ですし、プッシュドロー1種でも打てればなんとかなります。ここでストレートボールが打てるようになりたいとか、どちらに曲がっても良いから、なんとなく曲がり幅の少ないボールが打ちたいはありえません。この考えがある方は上達しません。
ゴルフクラブの平面と球体の衝突、クラブヘッドが動く円軌道上にボールがある、円軌道が真横、真縦円運動では無くななめ運動になる、フェースがターンしながらボールとコンタクトする。この事からボールがストレートにターゲットに飛んでいく事はほぼ不可能に近いと考えます。
なのでストレートボールを打とうと考える事や練習する事は、不可能な事に挑戦している事になってしまうので、永遠にスイングが固まりません。なので上達しません。必ずどちらかに曲がる球を意図的にどちらかに曲げる必要が有ります。
ではドローとフェードで何故ドローなのかという事ですが、これについてはゴルフクラブの話を読んで頂くと多少理解できると思いますが、現代クラブで飛距離と方向性の問題と、スイングを安定させるにはゴルフクラブに合ったスイングが必要になるからという事です。さらにスイングでドローボールが打てるよ様になればフェードも打てる様にはなりますが、フェードが打ててもドローが打てる様になるとは限らないのです。スイングの基本がドローボールにあります。
次回に続く