ドローボールを打つ 10
本コースでドローボールを打つ為には、先ずはショートコースで練習するのが望ましいと。そして練習場とショートコースを繰り返すことで本コースでのレベルが上がる事になります。
しかしながら本コースでのドローボールを正しく打つ事の難しさもあると説明しました。ライや傾斜がありますから、なかなか対応していくのは難しいと。
身体の動きについても、動きすぎる事によってバランスが保たれず、スイングが崩れてしまう。しかし気づけなければ、関係のないとこを直したくなってしまう。ここでレベルが上がらない壁ができてしまう。
この様な悪循環に陥らない為にも、自分のコースでのスイングをしっかり見ることを勧めます。
私がゴルフを始めた頃には、カメラが無かったのでとにかく感覚でスイングをつくったり、人にどうなっているかを聞きながら、修正するしかありませんでした。しかし人の視点と自分の感覚がなかなか一致しないので、素直に聞く事が難しい事も多くありました。しかし現在は簡単にスマホで撮影できますし、アプリも数多く作られていますから、直ぐに判断ができる様になりました。これで以前より上達スピードが格段に早くなりました。
コースにはドローボールが打ちにくいライや、そもそも木が邪魔で打てない状況はいくらでも存在します。その場合は無理して打つ必要は無いのですが、ここで問題として、ドロー以外のスイングをするのかになります。練習していなければなかなかできる事では無いので、やらない方が良いと思いますが、いずれはドロースイングとフェードスイングは身に付けておきたいです。
今回でドロー編を終わりにします。まとめとして
インサイドアウト軌道
ダウンブロー軌道
アームローテーションとシャフトローテーション
フェースターン
この組み合わせで打てます。身体の動きはあまり関係ないと考えてください。
練習して身に付ければ、ゴルフスイングの基本が身に付き、スイング理論が理解できてきます。ぜひ練習して良いスイングを身につけて下さい。