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方向性について 2
前回の投稿でボールは必ずどちらかに曲げて欲しいと説明しました。曲げる事自体とても難しく感じてしまうプレーヤーは多いと思います。ただでさえよく曲がるのにそれをコントロールするなんて。しかしボールは曲がり真っ直ぐというボールは打てないのです。
ここでコースを攻める球筋の考え方を問いていきます。
ターゲットに打ち出して、真っ直ぐ飛んだらOK、どちらかに少し曲がってもフェアウェーセンターやグリーンセンターを狙っていれば大きなミスにならないと考える。
ターゲットの右や左に打ち出してターゲットに曲げる。仮にターデットの右に打ち出すとします。右に打ち出して曲がらなければ右、曲がればOK、曲がりすぎたら左。
どちらが安定している様に感じますか?多分前者ですよね。
グリーンセンターやフェアウェーセンターを狙うことが安全にコースを攻めれる様に感じると思います。
しかし考え方を変えると、前者は曲がった時にターゲットから離れていくボールになり、後者はターゲットに向かうボールになります。そもそもボールは曲がるので曲げればターゲットに向かう。これが以外と重要になります。
特にグリーンを狙う時にピンポジによっては曲げると良く無い方があります。ピンを狙って曲げてはいけない方へ行ってしまうとマズイので、結局反対へ曲げます。
これが18H続くとどんどん苦しくなってくるので、初めから曲げる。仮に曲がらなかったらどこに行くかを想定する。常にグリーンセンター狙いでは、チャンスがなかなか来ない。
ここで問題としてはどちらにも曲げれる技術が必要となります。一方ではダメなのです。持ち球がドローとかフェードとかありますが、持ち球は関係ありません。コースを攻めるときに、どちらでも良いという球はありません。必ずどちらかをコースは要求してます。
スイングでも曲げる意思のあるスイングと、曲がらないで欲しいスイングでは、キレが違うというかしっかり感が違います。真っ直ぐ飛んで欲しいと願うスイングは緩みがきます。
真っ直ぐ飛んで軽くどちらかに曲がっても良いみたいな攻め方や考え方では、上達しないと考えて下さい。