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グリップについて

前回の投稿でグリップの種類と形のザックリとした説明をさせて頂きました。

今回はスイングタイプとグリップの関係を説明して行きたいと思います。

スイングにはアーム派とボディー派が有ります。アーム派とボディー派の違いはボールを遠くに飛ばそうとする時の出力の違いです。アームをメイン動作とし遠くに飛ばせるのか、ボディーがメインとなって遠くに飛ばせるのかとなります。

インパクト付近にある感覚にスイング感覚とヒッティング感覚があります。グリップに与える影響はこのインパクとにをける感覚です。アーム派であろうとボディー派であろうと関係なく、スイング派かヒッティング派で決まります。

スイング派はインパクト付近でヘッドが走りヘッドターンやアームローテーションが在ります。なのでターンし易いグリップにしなくてはいけません。そしてターンしてもコントロールできるグリップにしなくてはいけないので、左手も右手もスクエアになります。

ヒッティング派は、インパクト付近でヘッドターンやアームローテーションを極力抑えるので、ターンし難いグリップにしなくてはいけません。ヘッドターンを極力抑えるのでヘッドスピードが上がりにくくなります。強く降るや、強く叩くといった感覚になってもフェースが開かない感覚やスクエアなフェース感覚が要ります。なので少しストロンググリップ系が良くなります。

グリッププレッシャーですが、スインガーであろうと、ヒッターであろうとグリップは緩まずしっかり握ります。グリップに力入ってはいけないと思っている方が多いですが、それは間違いです。力いっぱい握ることにはなりませんが、7割8割の力で握ります。特にヒッティング派はグリップを固定したいのと、手首が緩まない様にしたいので、かなりしっかり握ります。100%の力で握って練習して、慣れたら少し力を抜く程度です。

スインガーでも手首を柔らかく使うとして、グリップにしっかりと力を入れて握りそれでも手首を動くように練習していくと慣れるので、力は抜かずに握ります。

グリップに悩みができてしまうとなかなか大変なので、最初に作ったらあまり変えたくないので、最初が肝心です。

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