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かわいい子には旅をさせよ
(個人的な感想につき)
多くの親が、子供たちに対して良い経験、望ましいと思われている経験や正しい選択を行えるようにと、躍起になっている。
しかし、結果として子供たちはいい経験、望ましいと思われる経験や正しい選択以外には価値を見出すことが難しくなっている場合があるのではないだろうか。
良い経験や望ましい経験も比較対象、比較となる経験が存在してこそ、その価値を知ることが出来る。
敢えて言うのなら、良い経験や望ましい経験以外にも大切な価値は存在していて、重要な役割や意味が存在している。
正しい選択にしても、状況に応じた適切な選択こそが正しい選択なのであり、その判断を下す経験や判断を下すための比較とする経験がなければ、子供たちは、突きつけられた課題や状況に対する判断に窮し、身動きできない状態となると云えるだろう。
それは、近年あらゆる場面において見られる傾向であり、その態度を一方的に子供たちや若者たちは「やる気がない」や「指示待ち」などと単純な評価を下すべきではないかもしれない。
とするのなら、これまでと違ったアプローチが必要となるのではないだろうか…