仕事辞めてロシア留学したら戦争始まって計画パーになった話~風俗店勤務・留学開始編~
地元と営業と私 転職は大成功であった。扱う商材も、業務内容も、待遇も、全てが文句なしであった。以前と比較して余力のある所得は、貯蓄してなお趣味の幅を増やしてくれた。昼前まで寝てもなお余裕のある余暇時間の増大は、趣味の深度を深めてくれた。そして深まった趣味は、営業トークの「弾数」を増やしてくれた。ますます営業は捗り、仕事と私生活が相互に利益をもたらす好循環で回り始めたのだった。そんな仕事で私は地元を東奔西走し、文字通りにありとあらゆる顧客を相手に営業を展開し、充実感を感じて仕事