Vol.2 セガラリー2006の思い出 その2
※本記事は『Vol.1 セガラリー2006の思い出 その1』の続きです。
セガラリー2006はゲームとしての難易度が高い作品でしたが、その分大会で優勝できた時、良い走りが出来た時の喜びは大きかったです。またアマチュア時代にスポンサーと契約してマシンにステッカーを貼ったり、イベントの賞金でパーツ購入、イベントの優勝賞品のパーツを装着していきながら自分のマシンをチューニングしていくのは楽しかったです。
初代セガラリーでお馴染みのST205セリカやランチア・デルタ、ストラトスのラリーカーをゲットして操作出来るのも良かったですね。初回限定盤には初代セガラリーのPS2移植版ソフトが付属していたのも良かったです。
普通のレースゲームでは簡単過ぎて飽き足らない方、マゾな方はセガラリー2006のキャリアモードでプロになり、チャンピオンを目指してみては如何でしょうか。
【余談】
本作はテーマとしている物がWRCではなく北米で開催されていたSCCA ProRallyというのが特徴です。その為、登場するラリーカー達の外観(カラーリングやエアロ)はWRCのワークスラリーカーとは異なります。インプレッサが本棚ウイングで無かったり、そもそも三菱に関しては車種が違ったり(WRCはランサーセディア、ProRallyはランエボ)。SCCA ProRallyのマシンは見慣れたWRCのマシンとは一味違い、惹かれる物が有ります。
挙動がリアル寄りになったのは他のレースゲームの台頭が影響したのではないか、と私は考えております。コリン・マクレー・ラリーやFIA公式ライセンスのWRCのようなラリーゲーム、ラリー専門では無いもののグランツーリスモといった作品が関係してそうですね。個人の憶測の域を脱しませんが・・・。
数年前にアーケード版のセガラリー2をプレイしましたが、ドリフトの爽快感が素晴らしい作品でした。またシフトが4速までというのもユニークでした。現在セガのアーケードレースゲームと言えば頭文字Dが有りますが、アーケードゲームとしてセガラリーが復活して欲しいな~と思っております(色々難しい事情があるとは思いますが)。そういえば頭文字Dの原作で拓海と樹がゲーセンに寄ってセガラリーをやるという描写が有りましたね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?