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Vol.21 首都高バトルZEROを語る その4

※本記事は『Vol.20 首都高バトルZEROを語る その3』の続きです。

愛車に長く乗るほど愛着が湧く「LPSシステム」

 本作ではマシンのチューニングを行う事が出来ます。ショップでエンジンチューンやサスペンション、ブレーキ、駆動系、ボディ補強、軽量化等の改造を行う事が可能です。これらのパーツはライバルを倒していく事で次々解禁されていきます。また、エアロ装着やヘッドライト・テールランプのカスタム、カラーチェンジ、ステッカーの貼り付けのような外観のカスタムを行う事も可能です。
 そして本作のユニークなシステムにLPSシステムという物があります。これは走行距離3000㎞を越えると、通常のチューニングパーツとは比べ物にならない性能を持つパーツがショップで販売されるという物です。各車1台ごとに適用される物で、ある車がLPSを発動しても、その時に保有している別の車や同じ車種を再度購入した場合には適用されません。

 チューニングからは話が逸れますが、一回の出走で長時間ハードな走行を続けているとエンジンやタイヤの熱ダレによって、加速の鈍化やグリップ力の低下が発生します。これらはその日の走りを止めてガレージに戻ると回復します。

首都高の世界を駆け抜けるライバル達

 本作には全部で400人のライバルキャラがおり、大半のライバルは走り屋チームに属してます。チームメンバーを次々倒していくと、そのチームのボスが現れ、バトルとなります。またチームに属さないライバルはワンダラーと呼ばれ、特定の条件を満たす事で出現もしくはバトルに応じます。特定の日付にしか現れない、ある一定の所持金が必要、あるライバルを倒した後に出現等、ワンダラーの出現・バトル条件は様々です。
 THIRTEEN DEVILS(13鬼将)とTHE ZODIAC(十二覇聖)というボス級のライバルが存在し、彼らを倒すと新たなフェーズに移行していきます。但し、彼らは一般的なライバルとは比べ物にならない為、マシンの強化やバトルをする場所の選択が重要になってきます(明らかに加速性能で負けている相手に湾岸線で勝負を挑もうとすると悲惨な結果に)。
 399人のライバルを倒すと、最後には最強のライバルが・・・。

 街道バトルの時と同様、全ての走り屋にキャラ設定が作られています。尚、街道バトルとは異なり、掲示板(ネットワーク)は存在しません。

ドライバーの情報だけでなくマシンのスペックも記載

Vol.22へ続く(3月29日公開予定)

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