記憶を持ったまま過去に戻れるなら?
今回の記事は、よくある空想の一幕と考えていただきたい。
あなたがもし、今の自分の記憶を引き継いで人生をやり直せるとしたら、どんな人生を歩んでいくだろうか?
しかも、自分の好きなところからリスタートできるとしたら?
今回の記事は参加型。
自分がもし、人生をやり直しできるのだとしたらと考えながら読んでもらいたい。
それでは、私の自分語りで進んでいこう。
私が、人生をやり直すとしたら、小学校3年からにするだろう。
当時の私は、転校したことをきっかけに、軽い反抗期も併発していた。
単純にいうと周囲の環境に馴染めずにプチ登校拒否をしていたのだ。
特に、理由なんてなかったし、今思えば自分が悪い。
しかし当時の私はどうしても、周囲と一緒にいたくなかった。
今は占いの知識があるため、自分の適性も知っている。
周囲の人たちより人生経験を積んだ状態で始まるのでコミュニケーションもきちんとできるだろう。
そして当時の私はビン底メガネをかけていた。
まぁ、これは仕方ないにしても成長期と重なったので、どんどんと太っていった。
別に、ダイエットなどする気はさらさらないのだが、少なくとも定期的な運動を心がけるくらいはしていくのだろう。
これが私がやり直したい過去の一つ目だ。
もうひとつは、専門学校時代になるだろう。
役者の勉強をしていた時期である。
もっと真剣に打ち込めばよかった。
それだけで説明は充分だろう。
誰がどう見ても、自分に甘く、その上プライドだけの人間だった。
こんな人間に魅力なんかない。
本当に役者になりたいのであれば、もっと食らい付いて、寝る間も惜しんで芝居に向き合えばよかったと心から思っている。
さて、あなたはどのタイミングで、どんなことをやり直したいか考えただろうか?
実は、これはやり直したいことを探る後悔のワークではない。
やり直さずに、自分が肯定していることを知るワークだ。
ここでわかりやすいことは、私は昔の恋人とやり直そうと思わなかった。
今の知識があれば、もっときちんとした交際ができるにもかかわらず、だ。
つまり、私は恋人との失恋をしっかりと受け止めているということになる。
しかし、いまだに役者のことを考えていることはまだ役者を諦めきれていない、もしくはちゃんとやらなかったことを後悔しているのだ。
もし、このやり直しを疑似体験してみて、自分が辛かったのにやり直そうと思わなかったことはなかっただろうか?
そのことは、あなたがしっかりと受け止めている結果なのだ。
あなたは、あなたが思っている以上に自分を認めていることを知る記事でした。
ざくろ
ここから先は
長峰永地の哲学note
毎日更新しているnote 人とはどのように生きるのかを一緒に考えて参りましょう
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?