wedding ring "core"
付き合い始めた記念日を、入籍日に選ぶ新郎新婦がけっこう多い気がします。自分たちはと言えば、付き合い始めた日はおぼろげで、入籍日は紛らわしいから結婚式と同じ日にして、朝に区役所の時間外窓口へ提出しました。その日を選んだのも、細木数子さんの本でふたりの運気がいい日だったから。ちょうど桜が咲き始めたころで、朝からの慌ただしい一日を時間が戻ったように思い出しました。
先日、お作りしたご結婚指環の新郎新婦も、付き合い始めた記念日をもとにご入籍日を選んだとのこと。日にちだけは一緒にして、月を変え、祝日でお休みとなるように。毎年、お休みになるから、いっしょにお祝いができるように、という理由からだそうです。すばらしい!
そんなおふたりの指環は、やわらかな印象となるような丸みのある形で、幅と素材をそれぞれ好きなように選ばれました。新郎はプラチナですっきり清らかに、新婦は18金のブラウンゴールドにさりげなく愛らしい雰囲気となるようブラウンダイヤを入れて。
付き合い始めた日のまっすぐな気持ちを心のまんなかにして、これから新しくふたりの道を歩んでいく。その想いを記す指環となるよう、「芯、中心」の意味となる "core" の言葉を選びました。
どんな困難にも屈しない、ゆるぐことのない一本の芯があれば、ふたり力を合わせて、乗り越えていく勇気の源へと。その山を越えた先には、広く高く見晴らしのよい景色が広がっています。となりには、いつもと変わらないとびっきりの笑顔。ふたり並んで眺める幸せの景色がどこまでも広がりますように。
wedding ring:Pt、K18brown gold & brown Diamond
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?