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wedding ring "cultivate"
昨年のクリスマスに無事ご入籍となった新郎新婦。先日、お作りしたご結婚指環を婚姻届の上にのせた写真でご報告いただきました。カタチになった指環とともに、夫婦になったという実感もひとしおの一日、ようやく落ち着いたところのようです。世界中が美しく輝くクリスマスは、祝福気分がいっそう盛り上がる特別な記念日となりました。
打ち合わせの時に「昔のすりガラスや和紙のような表情ですね」と懐かしい雰囲気を好んで選ばれた指環のテクスチャー。荒らした感じでゆらぎを出した鎚目を施し、リング幅2.5ミリでもしっかりとした印象となりました。プラチナの白い感じが、歳月が経ったときによさそうだと、新婦はプラチナで、新郎は18金のグリーンゴールドと半分ずつの組合せにしました。
おたがいの興味を分かち合うように共有するおふたりは、それぞれ違う角度から、関わる劇場の舞台で出会ったのだそう。友だちみたいにいつまでも仲良くを、心の内にかかげ、楽しみながら切磋琢磨にはげむ毎日。そんなおふたりを思い浮かべ、指環の言葉に選んだのは「耕す」という意味の "cultivate"。才能などを磨き高める、愛情・友情を育む深めるという意味もある言葉。ふたり仲良く手を取り合って大地を耕すように暮らしやお仕事と向き合ってと願いを込めて。
ささやかな発見や学びが、心と精神を耕し、愛情を育み深め合って、実り豊かな「文化」(culture) へと醸成されますように。おふたりの人生の幕は、いま上がったばかり。まんなかでまばゆいスポットを浴びて、万雷の祝福の拍手に包まれています。
wedding ring:Pt + K18green gold、Pt
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