見出し画像

卒業式を経験できなかったあなたへ


最近はよくテレビでも「卒業ソング」と題した歌番組が放送され、懐かしいな〜、と思いでに浸りながら音楽を聞いているわけですが、

最近こんな話を聞いたんです。

9年前の東日本大震災で学校が休みになったときの幼稚園卒業生は今、高校3年の卒業を迎えている。

つまり、人生においても思い出に残る“卒業式”という一大イベントを、2度も!!経験できなかった(あるいは規模が縮小された)方がいるということです。

新聞の記事にもなっていましたね。



かわいそうだね〜
一緒に話をしていた職場の方はこのように話をしていました。

卒業式。
それは、自分の今までを振り返り、先生に、家族に、友人に、好きな人に、今までは伝えられなかった自分の思いを伝えられる、感謝に溢れた1日。「いつ何が起こるかわからないから、常に心に素直に、感謝の言葉を惜しみなく伝えたい」そう思っていてもなかなか口にできないのが私たち人間。心があるからこそ、そうなってしまうんですね。


だから、多くの人に囲まれて笑顔で祝福されるこの「卒業」という日は“感謝”を感じるきっかけをくれる、すごく大切な日なんだと思っています。みんなが素直になれるから。


天災によって今までに2度もこの「卒業」という日を奪われてしまった方がいるという現実を知って、悲しさや悔しさがこみ上げてきました。(自分のことでも、家族のことでもないのにね・・・笑)


そして思ったんです。
こうした悔しさや悲しさは誰もが経験できるものではない。
この思いはいつか必ず生きてくるから。


日本は地震大国。災害大国。加えて今回のこのコロナ危機。
どんなにもがいてもこの現実からは逃れられないのが事実です。
これからも、いつ何が起こるかわからない。もしかしたら、明日かもしれない。


人を想う心。伝える力。常はないという事実を体感として理解できる力。
そのほかにも、私のようにこの悔しさを経験していない者より長けている感性や能力、経験から得られたアイディアは多いのではないでしょうか。
今はまだわからないかもしれない。でもきっと、彼らにしかできないことがあるのではないかと思います。

そして、、

私には何ができるのだろうか。
模索しながら頑張ってみます。


まとまりのない文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。


遠い南の島から、ざきふぁむでした〜


いいなと思ったら応援しよう!

Asahi
よろしければサポートしていただけると嬉しいです😆皆様にどんどん還元していけるよう、大切に使わせていただきます!