撮影中は楽しかったんじゃないかと思う映画の感想「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
【ジャンル】
ドラマ(60年代、映画俳優、銃撃、格闘)
【オススメ度】
・総合 ★★☆
・高揚感 ★★★
・非日常感 ★★☆
・話のテンポ ☆☆☆
・スッキリ感 ★★★
【あらすじ】
むかし、むかしのハリウッド。絶頂を極めた映画俳優が徐々に落ち目になり……
【感想】
ブラピとレオ様。あなた方と同じ時代を生きてこられて光栄だ。老けたし、シワも増えた。顔の輪郭も変わった。でも歳相応の貫禄が出てきていい感じだ。
ストーリーは、淡々と俳優の日常が過ぎていく。ちょっと退屈。たまにシュールでおもしろい。クラシックカーにファッション。古き良き時代の街並み。まるで遊園地のアトラクションだ。そこで俳優とスタントマンと言う役者を演じる二人。なんだか演じること自体を楽しんでいるように見えた。そして、その日が訪れた。クエンティン・タランティーノらしいバイオレンス。全く予想外だった。ブラピのキメポーズが印象的。終盤の数分間の為にこの映画は撮られたのかと思う。