『 賢く楽しむ 』
休みの早朝
一通りのルーティンを済ませ食事も摂り終えて本を読みながらマッタリしていたら、いつの間にかうとうと寝込んでしまった。
どれくらいの時間が経ったのだろう?
携帯からの、メールのピコ〜ンの着信音で正気に戻された。
ふと気付くとシーンとした部屋には、アナログ時計が時を刻む音と石油ファンヒーターの燃える音。
静かだ、、。
最近は、そんなふとした何にもない独りの時間に幸せと生きている実感を覚える。
なんて事を書くと
「コイツ、どんだけさみしい年寄りなんだ。」
気の毒にと思われる方もいらっしゃるでしょうね。
まあ、当たらずとも遠からずかも知れませんが(笑)
ですけどね
負け惜しみを言わせていただければ、
複数人で暮らす賑やかな家族生活では得られない
自分を見つめる大切な時間がここにあるのです。
様々な事情で独り暮らしをされているあなたには、きっと分かって頂けるはずです。
とはいえ
今や日本で一人暮らしの高齢者は増加の一方。
これも久しい昔から、知らぬ間に核家族化が急激に進み、
親子二代、三代同居などといった大家族構成は消滅の一途。
核家族のみならず、何から何まで右へならえの西洋かぶれ。外国の文化風習をまねることは悪い事ばかりではないけど、
マジで
「欧米か!!」と
突っ込みたくなる。(笑)
早朝の家庭に響く、包丁でトントン叩くマナ板の音、
火に掛けた"やかん"からはピ〜っとお湯の沸く音、
子どもたちの小競り合い。
古き良き日本の朝を象徴する画柄だ。
懐かしいですね〜。
と、
そんなノスタルジーに浸りながらハッと現実に戻され、
今日のスケジュールへ発進です。
お仕事、お仕事。
ん?
これも仕事かな(笑)
ではまた。
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