TUNICを布教してみようの会(ネタバレなし・感想あり)
TUNIC、プレイしてみました。ずっとやりたくて、でもネタバレ厳禁と聞いてひそかに積みゲーと化していたのですが、ついに、プレイしました。
大手を振ってよかったよ〜〜!!!!!というゲームではないかな、と個人的には思ったのですが、じんわりくる良さが最高だったので布教の会が開かれるに至りました。
ゲームタイトル画面以上のネタバレはしないので、安心してみていってくださいね!
TUNICのここがすごい!
可愛い〜〜〜〜!!!!!!とにかく可愛い!見て!ゲームタイトル画面!可愛いでしょ!!!わかりきったことながら可愛いのです。
そしてなんで可愛いと感じられるかというと、グラフィックがかなり安定しているからじゃないかな、と思いました。インディーズということで正直にいえば期待していなかったのですが、グラフィック、カメラワークが抜群に良くてびっくりしました。操作感は若干難しい印象のところもありましたが、それもレベル調整的に働いていて楽しめました。
音楽も、どのゲームを差し置いても良い!!!!とは言いませんが、ゲームに寄り添った素敵なBGMでした。入眠用に売ってほしい。
TUNICを通して思うこと
TUNICは詰みゲーだ!
前提としてですが、私は攻略を見ずにゲームをすることが多くなっていたタイプです。switch買ったころはバンバン見てましたけどね。
ただ、大人になると2周目がそんなに楽しくないと気付き、だったら1周目で自分の力で味わい尽くそう!と思ったのがきっかけでした。攻略を見るのは味わい尽くしたあと、エンドコンテンツに入ってからとかね。
ところがこのTUNICというゲーム、難しいんですね〜!笑えないくらい難しい。あんなに可愛い見た目してたのに!!
基本的には試行錯誤を楽しむ感じなので、難しいこと自体はいいんです、が、どうしても自分1人では詰んでしまう……。おそらく10人いたら合計200の詰みポイントが見つかると思います。みんな違うところで詰みそうなんですよね。
攻略を見るということ
詰んで、自力でなんとかして……を繰り返していても、どうにもならない時がきます。ここで攻略を見るか?でも攻略は見ないポリシーだしなあ……のせめぎ合いです。
しかしここで私は思い出しました。小学生の頃、序盤も序盤で詰んでしまい結局そのままになってしまったハリーポッターのゲームを……。あの頃はインターネットで解決法を探すなんていう発想がなかったですし、発想があったとしても探せなかっただろうし。つよいおともだちか攻略本がない限りは、子どもの頃って詰んだらおしまいだったんですよね。
じゃあ今はどうか。ここで攻略を見ないことを優先すれば、TUNICが結局なんだったのかわからないまま終わってしまう……。ゲーム実況が仮にあったとして、自分の手応え、ここは行き止まりだな、ここは進めるな、といった手触り感が味わえないのは寂しいなと思いました。攻略を見るということは、誰かの試行錯誤を借りることなのかも。
わからないことをわかろうとすること
というわけで攻略を見たのですが、まあ数が少ない!ありがとう貴重な有志のみなさん!もはや攻略をどう探すかゲームのようになっていましたね。最終的にある方のブログを元にしようと決めたのですが、それも10人いれば200の詰みポイント理論で、その人が説明していないところで詰んだりするんですよね。そうするとその攻略ブログについていくのに必死で。大人になってこんなにも「わからない」に向き合うことも珍しく、詳しい説明も読んだけど結果だけ丸パクリしてなんとかすることもたくさんありました。
それでも、最後自分でクリアしたときにはすごく嬉しかったですね。めちゃくちゃ調べたことも含めて、TUNICはいい体験になりました。若干ペラいですがネタバレ避けてますからね。本当にいいゲームでした。
万人受けはしないかもしれない、難しくて嫌になるかもしれない、それでもなんとかしてみること、わからないことをわかろうとすること、それがTUNICの本髄だったのではないかなと思います。
おわりに
他のゲームでやり残していたこと、心残りも回収しに行こうかな、という気持ちになりました。
ということで!TUNICはちょっぴり大人味のゲームだったよ、でもおすすめだよ!という布教の会でした。私はTUNICでやる気が出たので、オクトパストラベラーの詳細を確認しに戻ろうと思います(よかったら過去記事も見ていってね)!
たとえばコレ↓
みなさんもTUNIC、やってみましょう!ここまでお付き合いいただきありがとうございました!